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『艦これ』 2019年春イベント 総評と問題点

  

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 一応は甲勲章16個を維持したヤサカです。

 何とかすべてを手に入れたが総力戦で間宮と伊良湖が半分なくなりました、ガッデム。ということで、今回は 2019年春イベントの問題点と総評をしていきたいと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。 

 

2019年春イベントの問題点

 ということで、今回の春イベントの問題点ですが、ここまで紛糾した原因は一つではなく、複合的な要因だと考えられます。そのため、それぞれの問題点を列挙していきましょう。

 

1. 友軍艦隊の導入

 まずは巷での批判の種、友軍艦隊です。友軍艦隊の問題点は2点あり、一つ目は強めだったという点と、導入時期の明言の2点です。

 まずは強めだったということですが、書いての通り、今回の友軍は強めでした。従来のイベントでも友軍がいましたが、役割的には弱めで、カレーの福伸漬程度の存在感でしたが、今回の友軍はバーナーを使用して呼ぶことのできる強友軍がかなり強く、特に後半に追加された連中については逆にこちらが友軍艦隊だったんじゃないか?と錯覚させられることもしばしば。E-5辺りでは微妙な存在でしたが、E-3では友軍の存在で、S勝利がかなりとりやすくなっていました。序盤の友軍なしと、終盤の友軍ありではだいぶ難易度に差があるように感じますね。

 次に友軍の導入時期の明言です。こちらは、開始1週間程度にはどの程度友軍が導入されてくるかが、公式からの明言がほとんどなく、2週間たったくらいでE-4に来るか来ないか程度の話題でした。それにより、E-5で消耗した提督の一部が友軍が来ない可能性を考慮して乙以下に落として攻略するという事態になり、最終的に明言がされたうえで導入され、荒れに荒れました。また、リアル生活がキツイ提督も似たような事態になっていたそうな。

 

2. ビックセブンの特殊砲撃

 あまり触れている人が少ないですが、実は隠れ問題児だと個人的には思っています。陣形の制限が出る代わりに強力な砲撃を繰り出すことができるビックセブンの戦艦に実装された必殺技なのですが、連合艦隊においては第二陣形で発動ができ、かなり現実的な使用感であらゆる海域で着実に導入が検討されていきました。で、どうにも今回のイベント、ビックセブンの特殊砲撃を前提に難易度調整がされた感があります(難易度については後述)。特に高難易度においてはいること前提、発動することが前提のような体があり、これのあるなしでクリアできるかを分かつレベルです。長門陸奥ならまだしも、ネルソンは新規にきつい気が……。

 

3. E-5の難易度が高い

 前述の通り、今回のE-5、普通に難易度が高いです。過去最高レベルですね。E-5-2ラストダンスには道中にレ級2隻を並べて被害が出るように仕向けたし、ボスに至っては、かみ合いが悪ければ全く勝てません。どうにもやった感じ、同航戦以上、基地航空隊+支援で第二艦隊を壊滅、長門タッチで上4隻を攻撃、友軍艦隊が敵を減らす、夜戦カットインでボスを仕留める、の流れがないと大体勝てないです。前述のビックセブンの特殊砲撃に2発まで耐えられるように体力調整がされているあたり、割と今までのようなポロリと突破できるような作りになっていません。よく適当に作っただろ、みたいなコメントがありますが、個人的には長門タッチやネルソンタッチで死なないようには最低限の調整はされていると思いますね。

 

4. E-4の敗北削り

 これは巷でよく聞く批判点で、E-4機動部隊によるギミック解除についてです。攻略回数が必然的に嵩むイベントはいくつかあり(TP2000のやつとか)、それ自体は珍しくなかったのですが、ギミック解除に捨て艦隊を使い、勝てない艦隊と戦わせて敗北を重ねさせる内容でした。ある程度強くないとギミックが意味をなさないという意味ではコンセプトとしては合っていますが、負けを喜ぶ人はほとんどいないので、当然不評でしたね。私も金剛を使っていなかったら3回くらいは怒髪天を突けましたね。これに関しては今後勘弁願いたいですね。

 

5. 報酬がよかった

 報酬がいいというのは本来喜ばしいことなのですが、逆を言えば難易度を落としにくくなっています。烈風改二(対空13は現状手に入る中では最高クラス)なんかは取れないと次のイベントあたりで影響でそうですしね。報酬がよいことと難易度が高いということがこのゲームにおいては不釣り合いになるので、それがまた不満を招くことになったと思いますね。

 

6. リアルイベントと被った

 最後はこれ、リアルイベントと被ったことですね。レッパラのイベントともろにイベントが被っていたので、その影響でゲームイベント側を御座なりにしたのではないか?という不満も多かったです。実際にレッパラのツイッターなどは高頻度で更新されていましたが、ゲームイベント側の更新は開始2週間くらいまで御座なり感もありましたからね。真相は不明ですが、どう転んでも時期が悪い、としか言いようがないですね。

 

総評

 総評は、2016年春イベントに次ぐ悪さ、ですかね。2016年春イベントが基地航空隊を目立たせるために作られたイベントなら、今回は友軍艦隊を目立たせるためのイベントであり、コンセプトが悪い意味で一致していました。友軍のシステム周りも上では賛否があるので触れていませんが、強友軍を呼ぶために自身の艦隊を調整するなど、手間も多く、それも一部では不満を招いていました。

 友軍を使った難易度調整を行った感じや、リアルイベントなど、全体として雑な感じを与えたのも、運営側の失策だったと思います。L知ってるか?このイベント元々、3週間だったんだぜ……。

 次回のイベントをどう持っていくか、というのが今後の課題になると思いますが、この開催時期で夏イベントをやるのだろうか……。資源ねぇ…。

 

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↑沼りきった末に死に絶えた資源

 

2019年春イベント記事一覧

E-1⇒http://yasakasoraiken1919.hatenablog.com/entry/2019/05/22/031609

E-2⇒ http://yasakasoraiken1919.hatenablog.com/entry/2019/05/24/131258

E-3⇒http://yasakasoraiken1919.hatenablog.com/entry/2019/05/27/033032

E-4⇒http://yasakasoraiken1919.hatenablog.com/entry/2019/06/01/185525