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【モデルナワクチン副反応】コロナワクチン奮闘記

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 どうもお久しぶりです、ワクチンを2回打ったヤサカです。ワクチンは地獄だぜ、フゥハハハハー!

 という事で今回はタイトルの通り、モデルナ社製ワクチンを2回打つ機会に恵まれたので、その時の状態と準備、感想を書きたいと思います。今後打つ人の参考になればと思います、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

現状のワクチンについて

 現在の日本のワクチン事情は以下の通りです。

  1. ファイザー、モデルナ社のmRNAワクチン
  2. アストラゼネカのウィルスベクターワクチン
  3. 塩野義製薬の組み換えタンパク質ワクチン(治験中)

 ですかね、中国のワクチンだったり、ロシアのスプートニクV何かもありますが、国内で打つのは難しい上、打ちたくないので排除します。で、3番目の塩野義製薬のは現在治験中になっています。

 日本でメジャーなワクチンは主に1番のファイザー、モデルナ社の二つです。ファイザーは主に地方自治体での高齢者接種に使われ、モデルナは職域接種に使われてきました。今回の私は運よく職域接種を会社で受けられるという事になり、モデルナ社製のワクチンを受けることが出来ました

 

用意したもの

 今回の副反応に対応して用意したのは以下の通りです。因みに1回目は特に何も用意していませんでした。

  1. 2日間乗り切れる食料と水関係(スポーツドリンクとか)
  2. 有給休暇(打った次の日分)
  3. 風邪薬
  4. 暖かい服(冬用の寝巻)

 くらいです。食料と水関係は情報を集めていると最悪2日動けなくなるという情報があったのでそれ対策です。お湯を入れて食べられる簡単食事系です。

 有給休暇は2日目の発熱確率が75%という高確率です。わが社は熱が37.5℃を超えると出社を拒否されるので、先に休みを取っておきました。フラフラの状態で上司に連絡を取りたくないですしね。

 風邪薬は熱が出たら飲むといいよ、というのが現在のガイドラインらしいので、それに乗っ取って用意はしておきました。実際に使いましたが、効果があったかはよくわかりません。

 暖かい服は用意したというより、どこにあるか把握していた程度です。すごく熱くなるとか、悪寒がすごい、という真逆の情報があるので、念の為、といった具合です。

 

接種1回目記

 1回目は7月の上旬位に打ちました。前日まで同僚と話していた「打つまでに感染しそう…」の通り、接種会場である東京都内某所まで満員電車に揺られながら接種会場に向かい、接種会場でも密が維持されているというダブロンを見せつけられ、ここで感染したら笑うしかねぇ、と失笑しながら受けました。

 注射針を刺した瞬間から鈍痛があり、打ち終わってからの待機時間の時もその鈍痛が残っていました。しばらくは鈍痛が残り続けていましたが、夜になり腕が痛く上がらない状態、所謂モデルナアームの状態になりました。とてもじゃないですが、寝返りで腕を下にして寝れません。

 翌日になり、腕の痛みも酷く、後々同僚とも話していましたが、若干の倦怠感もありました。仕事はしていましたが、同僚とは腕が痛い、という話を結構していた気がします。正直、力仕事じゃなければ何とかなる(何とかした)レベルです。

 約10日後までは腕を触ると痛い状態は続いていましたが、取り敢えずは日常生活に大きな問題はない程度の状態でした。これで1回目は終了です。

 

接種2回目記

 で、身構えて迎えた2回目です。前回と同じ接種場所である東京都内に昼間、というデススタックのため、熱中症になりかけながら接種会場に到着。暑すぎるのか2回目の電車内はガラガラでした。接種会場内も密を非難されたのか偶々なのか人もまばらで我が社の社員以外はほとんどいない状態でした。

 注射は前回と同じ個所に打ちましたが、前回ほど痛くない感じで、待機の間も特に痛むこともありませんでした。で、接種後2時間後位の家に帰るまでの電車で腕が徐々に痛くなるモデルナアームを確認、副反応の出始めを感じつつ帰宅。テレワークだったので夕方くらいまで軽く仕事をしていましたが、接種後3時間くらいで倦怠感が出始めており、調子が悪い感じでした。

 そして、接種後5時間ほどで徐々に悪寒が走るようになり、この日は早々に寝ることにしました。で、接種後12時間程で喉が渇いたため冷たい水を飲んだのが間違い、ものすごく悪寒が走り、寒さのため冬用寝間着を着込んで布団にもぐります。普段だとエアコンの効いている室内が丁度良いくらいですが、エアコンなしの廊下の温度が丁度よく感じる位には体温調整が狂っていました。

 暫く布団にもぐっていると今度は体が熱くなり、体温を測ってみると38℃になっていました(平熱が35℃台なので38度は高熱)。筋肉痛に関節痛もあり、さながら軽いインフルエンザのような状態でした。ただ、まったく動けないわけではなく、眠くなく腰が痛かったりもあったので、艦これをしたり、ウマ娘をしたりでだらだらと過ごしていました。

 接種後15時間ほどで体温も37℃程度まで落ち着き、若干の倦怠感は残るものの、程々に動けるようになりました。その後夕方くらい(接種後28時間)で目立った症状が無くなり、ほぼ完治しました。

 

総評

 身構えすぎたな、というのが個人的な感想です。と言っても30時間以上経過しても副反応が抜けなかったりという話もあったので、私のような一人暮らしはよく構えておく必要性はある気がします。

 食料は日持ちするものにしたので後々食べられます、いや、食べました。水類は冷えたものと常温で2種類用意するべきでした。キンキンに冷えた水とスポーツドリンクはこの状態には地獄でしたね。

 有給の取得は正解でした、1回目はともかく、2回目はあの状態では仕事にならないので、可能なら前日に取得しておくことをお勧めします、一番いいのは休みの日の前日にワクチンを打つことですが、それは現状難しそうです。

 風邪薬は良くわからなかった、というのが正直な感想です、熱の上下が激しく極端に悪寒が走る時と体温が上がる時があり、効いてて熱が下がったのか良くわかりませんでした。ただ、39度台に突入する人もいるらしいので、解熱剤は用意した方が無難そうです。後は冷えピタクール的なものがあると熱が上がったときにいいかもしれません。

 冬用の寝巻は用意しておいたほうがよさそうです。実は毛布も手の届くところに用意してあり、冬用の寝巻+毛布の状態で悪寒の状態を凌いでいました。プチインフルエンザのような状態なので、寒さを感じたら温まれる状態にしておいたほうが良さそうです。

 

 最後にもう一点触れるものですが、二度と打ちたくないな、という感想も明記してお行きます。というのは現行制度の状態での話で、抗体の維持が長くなく再度打たなければならない、となれば来年度以降も打たなければならず、そうなれば現在のコロナワクチンの副反応は強すぎます。正直、接種時の費用負担は勿論、次の日の休みに対する制度を考えておかないと、来年度以降打つ人は減るんじゃないかと思います。コナンから工藤新一に戻るためならともかく、わざわざプチとは言えインフルエンザのような状態になりたがる人はいませんからね。その辺を行政はどう捉えるのか注目…いや、期待しないで見ていましょう。