じんせいのあれこれ

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会社を辞める方法3

 どうも、退職準備中のヤサカです。今回も会社を辞める方法について考えていきたいと思います。

 今現在私は長期出張中の身で、会社の支店、営業所、本社から離れた仮置きの事務所のようなところにいます。

 今までまとめてきた会社の辞め方は、自分が直属の上司のすぐ近くにいることが半分以上の前提でした。私のように出張中で直属の上司に簡単に相談がしにくい環境ではどのように辞めるべきなのか、私なりに調べたこと、考えたことをまとめていきたいと思います。

 今回も最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 ↓上司

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待てヤサカ!何のことだ!まるで意味が分からんぞ!

 

 

出張のタイプ

 まずは出張のタイプですが、今回は便宜上、期間の長さで分類したいと思います。基本的に短期出張、中期出張、長期出張あたりでしょうか?

 ちなみに世帯ごと移動の場合は、転勤にあたります。この場合は高確率で直属の上司がいるかと思いますが、結構いないという場合もあるようなので、その場合もご参考に。

 

 

  • 短期出張 1週間以内
  • 中期出張 1週間以上1か月未満
  • 長期出張 1か月以上
  • 転勤 世帯ごと移動することになる、基本長期出張と変わらない

 

 

短期出張

 ではそれぞれ考えると、短期出張は1週間以内とかでしょうかね。最も短くて、結構多くの人が経験しているかと思います。

 この場合は辞める方法を考える必要はそこまでないです。単純に戻ってきたら直属の上司に話を振ればいいだけです。これに関してはそこまで考える必要がないので、これで終わります。

 

 

 中期出張

  次に中期出張です。大体1週間以上一か月未満といったところが目安でしょうか?

 微妙な長さで、出張先に慣れた頃に戻ることになります。また、大抵の会社で2週間前か1か月前に退職の旨を伝える必要性があるので、微妙な期間です。

 

  この場合の対処法としては、先制攻撃をするか、出張後に対処するかの2択かと思います。

 

 先制攻撃の場合は、出張前に予め退職の旨を伝えておくという手法です。これをすると、会社側はそいつを出張先に送り込むかどうかなど、いろいろと再考する羽目になりますが、気にしたら負けです。

 この手法は明確に退職時期を決めている人向きですね。出張後などではグダグダしている間に、予定していた退職時期を逃してしまうことが考えられるので、そのような状況を回避したい場合は、こちらをお勧めします。より確実性を求めるなら、退職願or退職届を提出してしまうというのがベストでしょうか。

 

 次に出張後に対処する方法です。出張後の方法は、単純に戻ってきたら退職の旨を伝えて辞めるという方法です。時間的にゆとりがある手法ですね。会社は実りのない出張になる可能性がありますが、やはり気にしたら負けですね。

 この手法はとりあえず会社を辞めることを決めている人向きですね。出張後なら時間を気にせずに準備をして、じっくりと辞めていけます。ただし、出張中に忙しくなり退職しにくくなったり、いろいろ時間が招く弊害があるかと思いますので、出張後の状況もよく考えた上でこの方法を取るか考える必要があります。

 

 

 

長期出張・転勤

 最後にラスボス、一番の困ったちゃんこと長期出張・転勤です。どちらも共通して1か月以上、転勤に至っては1年以上という長期間になります。

 

 この場合の対処方法は、あらかじめ中期出張と同じく先制攻撃で対処してしまうか、中途退職を打診するか、出張後に対処するかの3択ですかね。

 

 先制攻撃は中期出張と同じで出張の前に出張をつぶしてしまうという策です。このレベルの出張・転勤になると、退職の旨を打診した時点で、たぶん出張・転勤はなしになると思います。もし退職が通らずとりあえず行けとなった場合は、意地でも退職願・退職届を提出することをお勧めします。ここまでくると会社もこっちが折れるのを待っていると考えるのが自然なので、こっちも相手をへし折りに行くしかありません。ここで折れるなら出張・転勤の1ヵ月以上+引継ぎ期間で辞める時期がどこかに吹き飛んでいきます。もしここで折れるようなら退職はお勧めしません。意地でもへし折りに行きましょう。

 

 次の中途退職の方法は、出張中に辞める方法です。これがほとんど検索しても出てこなかったので、私が一番苦労した点です。

 方法としては、上司に連絡を取り、大切な話がある、などという滑り出しから始め、上司と対談する機会を得ます。この時にはぐらかして来たり、会えないなどと言ったら、退職をしたい、という話を切り出してもいいと思います。何となくは大切な話、と言われた時点で上司はピンと来るはずですしね。

 上司と会う日付を決めたら、次に対談し、退職の旨を切り出します。ここまで来たら辞めたい時期をはっきり切り出し、ここまでに辞めます、と決定付けることが重要です。ついでに退職願・退職届を提出し、退職する準備を進めます。一気に畳みかけるか、少し待つかは人それぞれですが、はぐらかしてきそうな会社や上司の場合は、さっさと進めるのが吉だと思います。

 

 最後は帰ってきてからです。長い出張or転勤後、気運的にはどうなんでしょうね?辞める気力があるのなら、早めに行動するのが吉な気がします。次の出張先・転勤先決まると、また逃げる機会を失いかねません。さっさと準備して、さっさと退職しましょう。辞め方は自由です。

 

 

最後の手段

 今までの記事を読んでくださった方は察しが付くと思いますが、内容証明郵便で会社にぶち込め!ついでに有休申請もだ!

 まあ、辞められないパターンの一つがまともに上司が取り合わないということがあるので、そういう時は内容証明郵便で会社ぶち込み、そのまま出張先の片づけをし、期間になったら帰るのが一つの手段です。ただし、この方法の場合は出張費周りがどうなるかなんとも言えない状態になるので、本当にあくまで最後の手段です。

 

 

説得が飛んでくるかも!

 ここまで辞める方法を紹介してきましたが、長期出張・転勤に限ってはたぶんこう止められます。

 

 出張or転勤が嫌なのか?

 

 と、まあ、先制攻撃、中途退職の場合は高確率で聞かれるかと思います。答えがYESなら、まだ会社にとどまれるかもしれません。まともな会社ならそれについて再考してくれるかもしれません。もしかしたら取り消しが下るかもしれません。

 ただし、これも諸刃の剣、代わりに同僚が行くことになり恨みを買うかもしれませんし、そのせいで結局会社を辞めることになるかもしれません。

 また、再考どころか、そんなのでサラリーマンやってられると思っていたのか?アァン?とありがたい説教がもらえるかもしれません。

 待て上司!何のことだ!まるで意味がわからんぞ! 

 

 

 総評

  いかかだったでしょうか?意外と長い記事になっちゃいましたね。個人的に調べて思考したことをまとめた内容だったのですが、まとめてみると結構長いものです。

 出張中の辞め方は調べてみると結構なかったりして、出張命令が出た直後に出てこなさ過ぎて狼狽した記憶があります。特に長期出張中の辞め方は短期・中期の辞め方と比べて難しく、経験者も少なかったので、少しでも調べてまとめておければなぁ、と思ってこの記事を書きました。

 ここで示すのはあくまで目安、もっといい出張後の退職方法があるかもしれません。ただ、私が調べて考えられる範囲はここまででした。悪しからず。

 

 最後に私の場合ですが、たぶん長期出張の中途退職になるかと思います。早い段階で上司と連絡を取り、うまい具合に辞められればなぁ、とは思います。うまく辞められない場合は、最後の切り札ジョーカーである内容証明郵便で退職届を送付するという手段を取りますが。まあ、できれば使いたくはないですがね。

 

 では今回はこんなところで、次回まで!さよなら!

 

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