じんせいのあれこれ

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飲みニケーションについて考えてみた

 どうも、絶賛地獄の飲み会中のヤサカです。いやぁ、この時期は飲み会が多いの何の、まだ前半戦が終わったばかりでまだ続きますよ。えぇ。

 

 飲み会が結構続き色々とメリット、デメリットも見えてきたので、今回は飲みニケーションについて考えていこうと思います。最初に断っておきますと、私は飲みニケーション否定派です。ご留意の上でお願いします。

 

 

 

 

そもそも飲みニケーションって何ぞ?

 飲みニケーションが何なのか?という人もいると思うので、最初に軽く説明します。何となくわかるかと思いますが、飲んでコミュニケーションを深めよう、というものです。まあ、一言で言うなら、飲み会して打ち解けようぜ!というものです。それ以上でもそれ以下でもない。

 

 

飲みニケーションのメリット

 飲みニケーションが推奨されるメリットとしてよく言われているのがこちら

 

  • 職場で話せないことが話しやすくなる
  • 仲良くなれる
  • ストレス解消になる

 

 あたりでしょうかね。まあ、総じてお酒の力でいろいろ後押ししてくれる、というところでしょうか。まあ、酒の弱い上司なら特に無礼講を働いても忘れてくれるという点もありますね。

 

 

飲みニケーションのデメリット

 反面、デメリットとしてはこちらが挙げられます。

 

  • お金がかかる
  • 時間がとられる
  • 酒が苦手

 

 あたりでしょうか。まあ、ぶっちゃけプライベート周りですかね。

 

 

 

 とまあ、短い項目ながらまとめていきましたが、ここからは私個人の意見ですね。はい。

 

 

個人的に思うこと

 まず一つ触れておくべきことは、私個人は飲みニケーション否定派です。上記のメリットに反論するならば、

 

 一つ目に、話しにくいことが話しやすくなることはほとんどありませんでした、その場の勢いで言えるかもしれませんが、危ない発言はやはり正気を保っている間は極力セーブしようとしますし、仮に正気を失って言いたいことを言ったとしたら、後にシラフの上司から怒られます。昨日は何言ってんだ、と。

 

 二つ目に、酒が入ったからと言って、別に仲良くなるわけではありません、ていうかそれだけで仲良くなるならだれも人間関係で苦労しませんよ。

 

 そして三つ目、上記のように気を使っていては当然ストレスなんて解消できません。むしろ溜まりかねません。

 

 というように挙げていくと、まあ、個人的経験からの否定です。ただ、論理的に反論するなら総じて、利害関係のある飲み会だからこのような問題が生じるのかな?と思います。

 というのも、私個人は社会人の方と関係を持っており、会社外での飲み会で、両親と遜色のない年齢の方と飲むこともありましたが、ストレスがたまることはあまりありませんでした。それを考えていくに、多少は気を使いますが、会社にいるときほど気を使わずに済む、という点があります。

 気を使わずに済む点は、やはり、利害が絡まないってことですね。多少無礼なことをしてもそこまで問題になりませんし、逆に気遣いしてもいいことはほとんどありません。プライベートの飲み会ってそんなもんです。例えが分かりにくいなら、友達との飲み会で考えてみればわかりやすいもので、友達に気を使うは人は、まあ、ほとんどいませんよね。

 

 

 

 ほかに個人的にいやだと思うことは、飲み会で得ることが少ないとこですかね。

 よく言われますが、飲み会で話されるのが、上司の自慢話、他人に対する愚痴というところでしょうかね。私もよく言われます。正直言おう、つまらないし、聞いてて不快に思う。

 

 特に、同じ部署内の人間の愚痴が一番目も当てられない事態です。自慢話は聞いている時は、うわぁいちょうつまんねー、さっさと終われや!と思って相槌打ってればいいのですが、愚痴だと会ったことのある人、会ったことのない人、みんな心象が悪くなってしまいますこれはひどいデメリットです。

 

 

 

総評

 思ったのは、ジェネレーションギャップが強すぎて、もはや時代には合わないのかな?とは思います。

 今の若者は自分の時間や家族の時間を大切にするという、ワークアンドライフを重視しているように思います。私も家では極力会社のことは考えたくありませんし。

 一方で今の管理職、いわゆる団塊世代は仕事中心で回ってきたこともあり、飲みも仕事の内と考える人が多いのかな、と思います。

 この辺にお互いの考え方の違いが浮き彫りになっている印象を得ます。ただ、我々のような若者は現状、団塊世代に支配された環境にいるわけで、多分今の若者の考え方が許されるのはもっと先の世代になってからかなぁ、と思います。

 

 

 個人的に飲み会の時に考えたのが、若いうちは情報収集に努めるのがいいかなぁ、と思いました。

 ある程度年を食った後だと、その他人事に飲み会におけるキャラクターが確立されていきます。ひたすら若手に話しかける人、特定のグループだけで話している人、あちこちのグループに乗り込み干渉する人、周りから空気になりひたすら居ないような立ち振る舞いをする人、という具合に何回も参加していればそのようなキャラクターが確立され、それを演じることが許されるようになるかと思います。

 では演じるキャラクターがいない若手はどうするべきか、というと、上司と話したりする中で会社の情報を集めることに徹するのがベストな気がします。正直人間関係とか、その人の内面なんて数回飲み会しながら鑑賞していれば勝手に見えてきます。ていうか勝手にアウトプットしています。

 また、先ほど述べたように自慢話や愚痴を聞くよりよほど有意義かつ貴重な時間になります。酒を入れておけば普段はわからない仕事内容についても聞けるかもしれません。

 

 

 ということでいかかでしょうか?私の業界は比較的飲み会の多い業界で、飲みながら過ごし方を考えてみました。まあ、実践できるかは別ですけど。

 

 では今回はこんなところで、次回までさよなら!