どうも、ようやく地獄の3連戦を終えたヤサカです。
今回は7 DAYS TO DIE α18.0テスト版の記事を書いていきたいと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。
α18.0テスト版とは?
ということで、まず、テスト版α18.0ですが、α17.4でα17が終了し、新たにリリースされたバージョンです。アップデートにより、色々な要素の追加が行われてきていますので、今回はプレイしてみて大きく変わった点について書いていきたいと思います。
スキルシステムの再変更
↑Perceptionの新スキル画面
↑Fortitudeの新スキル画面
まずはスキルシステムの再変更です。α17.4のスキル周りで散々叩きましたが、正直17.4まではアトリビュートスキルごとに神スキルとクソスキルが混在され、鉄板が決まりやすかったのですが、有用スキルやアトリビュートごとに強化される武器が変更されたことにより、一点強化がしにくくなっています。
今までは、STRENGTHを強化しておけば近接が強くなるから、近接が欲しいから最大まで鍛えよう、という流れだったのですが、今回はSTRENGTHはクラブ系とショットガン、AGILITEでナイフとハンドガンが強化されるようになっています。また、有用スキルが分散され、従来ではPERCEPTIONを強化していけばRun & GunとLucky Looterの両方の有用スキルの習得条件を満たせましたが、AGILITEにRun & Gun、PERCEPTIONにLucky Looterという具合に有用スキルはかなり散らされています。
また、スキルにより得られる能力の他に、本でしか習得できない特殊スキルが設定されており、レベル以外の強化要素が増えた他、スケマティックと呼ばれるアイテムにより、ほとんどのアイテムや装備をスケマティックを取得すれば、スキルを振らなくてもアイテムが作れるようになりました(α16くらいまであったシステムの復活)。
戦闘バランスの変更
次に戦闘面です。戦闘における変更は昼のゾンビの強化とAIの変更です。
戦闘面の最大の変更点は昼のゾンビの強化で、今までの戦闘では常に走る設定にしなければゾンビが昼で走るのは特殊な条件(フェラル化やお散歩フォード等)を満たさなければありませんでしたが、通常のゾンビでも攻撃を受け続けると、急に走ってきます。走る時間は短いですが、今までのようにひたすら一定距離を維持して殴り続けることがやりにくくなっています。
AIの変更は、今までは動物園型の拠点(自分自身を壁で囲って銃撃で防御するタイプ)に対して分散して攻撃する(壁の強度が一定ならグルグル回る)傾向がありましたが、本アップデートで、最短かつ殴った壁に一定時間固執して攻撃するように変更されたようで、一点突破で破られます。この変更により、ブラッドムーンフォードの難易度が上昇し、α17からの変更であるゾンビのアイテムドロップ率低下と合わさり、戦うメリットが薄いです。結局私はバイクで逃げ回ってました(笑)。
また、レベルアップに必要な経験値が上昇し、高難易度においてはこちらの戦闘力が上がる前に敵が強くなるので、かなり歯ごたえのある戦闘(銃器なしは無理)になっています。
アイテム周りの変更
↑新装備のM60
↑新装備のスタンバント
今回のアップデートでも色々なアイテムや装備が増えています。気が付いたものや代表的なもの、強力な代物を紹介していきます。
大きく変わったのは装備全般のMODの付けられる数です。最低ランクの灰装備でも1つMODが付けられるようになりましたが、その反面、最高ランクでも付けられる数が4つまで減っています。そのため、とにかく適当に乗せられるMODを乗せてればいいというわけではなくなりました。特に銃器周りは付けたいものが多いので、どれを付けるかの取捨選択が重要です。また、染料系は別のMODスロットになり、付けても色が変わる以外に効果がなくなりました(そりゃ当たり前だ)。
反面、地味に変わったのは防具の入手難易度と強化です。防具でのダメージ軽減率が上昇し、装備するメリットが従来より大幅に上がりました。また、低難易度のダンジョンでも皮装備や鉄装備は手に入るので、結構序盤から装備をがっちり固められます。
増えた装備で代表的なのはスタンバントとM60です。スタンバントは相手を電気ショック状態にできる武器で、威力はかなり低いですが昼戦の走るゾンビを封殺できます(死ぬほど殴ることになるが)。M60はかなり強力で、威力はAKと遜色がないですが、60発近い装弾数を持ち、拡張マガジンを装備すると90発近い弾数、さらに上位のドラムマガジンを装備することで120発近くになります。
経験値の変更
最高にハイな変更点。取得経験値はほとんど変わらないのですが、レベルアップに必要な取得経験値が増加し、以前のように地下に潜って採掘をしているだけでモリモリレベルが上がる、ということはなくなりました。
また、前述のとおり、ゾンビの戦闘力が増加し、レベルアップにかかる手間が増大しているため、高難易度ではひたすらにレベルが上がらず、ゾンビが強くなり続けるという有様である。
対抗策としては、何故かコンクリート及びスティール製のブロック強化の経験値が1ブロック当たり500程度もらえるので、ひたすらRaberフレーム設置から強化を繰り返すのが最高効率になっています。どうなんだこれ?
その他
いくつか項目を作るまでもないものも記載します。
トレーダーは地味に変更がかかり、売るアイテムがかなり変更されており、金さえあればトラックやバイクを購入できたりします。クエストも新規の建物が追加されていたりするので、探索場所が増えていたりします。また、所見殺しの罠は減少した気がします。
キーピックが新たに追加され金庫やガンセーフ、ハードチェストをつるはしや削岩機で破壊せずに回収できるようになりました。まあ、確率依存なんですけどね。
総評
α17.0と比べてゲームバランスが変更されゲーム性が向上した、というのが感想です。全体的に今までのトレーダーやクエストの変更、スキルの変更といった、サバイバー側の立ち回りが大きく変更されるような要素は少ないですが。代わりにゲームバランスの変更に重点が置かれ、ゲーム性が向上しています。
スキル周りが特に大きく、前述のとおり、不要スキルや有用スキルのアトリビュートが変更され、取捨選択が重要になりました。今まではPerception、Strength、Intellectの3つが強過ぎた印象でしたが、全体的に有用スキルが散り、鉄板と言えるものがなくなったという具合です。正直、かなり難しくなりました。
バグ周りに関しては、現状、致命的なバグは少なく、強いて言うなら地形生成がまだ安定していないので、謎の凸凹が形成され、バイクや徒歩での侵入が難しい(不可侵領域)地形が生成される点ですね。何気に煩わしいです。
今回はこんなところですかね。次は安定版が正式にリリースされたら書いていこうかと思います。では、次回まで、さよなら!