じんせいのあれこれ

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【MTGアリーナ】エスパーヒーローでマッチ構築戦を戦ってみた

 

 どうも皆さんお久しぶり、ヤサカです。

 ここのところ忙しくてブログを更新する気力が湧かないというクソ野郎仕様でした。落ち着いてきたので、今回は最近始めたゲーム、MTGアリーナについて書いていきたいと思います。最後まで御付き合いいただければ幸いです。

  

デッキ紹介

ということで、まずはいかれたデッキの紹介だ!使ったデッキはこちらだ~(投げやり)!

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 ということでエスパーヒーローというマイナーでデッキです。 19XX年、エスパーヒーローは死滅していなかった……。

 はい、悪ふざけ終わり、では、デッキの解説です。

 まずはクリーチャーから、第一管区の勇士は攻撃兼、防御兼、囮役です。理想は2ターン目第一管区の勇士スタートかな、という具合です。次のターンには思考消去などでトークンを生み出し、攻撃に差し向けたり、トークン諸共ブロックに回ったりできます。また、相手が嫌がって除去を撃ってくれたら、次の正気泥棒が生き残りやすくなります。どう転んでもおいしい。

 帆凧の掠め盗りは、避雷針役。単体除去が乏しかったり、無いデッキに対してはかなりの有効札です。変わりにクリーチャー性能は低めで、クリーチャー主体のグルール・アグロ系相手にはあまり欲しくないです。

 万面相のラザーヴは4枚目以降の正気泥棒等です。基本的には2ターン目の壁役だったりするわけですが、それ以降は墓地に落ちた正気泥棒や第一管区、果てには秤の熾天使になったりと、意外と活躍をします。諜報も地味に2ターン目の引きムラ解消に役立ちます。

 正気泥棒はアドバンテージ源です。現環境のデッキで、唱えられないほど重いカードを採用しているデッキはほとんどないので、相手のクリーチャーから除去、ドローソースまで奪い取ることができます。一番でかいところで、ティムール荒野の二ヴ様をパクって勝ちましたね。

 聖堂の鐘憑きはアドバンテージ兼、ライフ回復です。正直、この枠が現状一番微妙かも…。如何せん、攻撃に回しにくく、防御も完璧と言い難いというのが悲しいところ。この枠は別カードと変えていいかも。

 秤の熾天使は攻撃兼、防御カードです。飛行に加えて死後がついているので、相手の除去に強く、回避持ちなので、攻撃にも転じやすいという優れた性能を持っています。相手の大型クリーチャー相手にも接死で相打ちを取れるのもかなり優れています。強いて弱点を挙げるなら、再燃のフェニックスと相打ちしか取れないため、除去を絡めないとじり貧になります。まあ、攻防どちらに回っても優秀ですね。

 破滅を囁くものは、フィニッシャー枠です。6/6飛行はほとんどのデッキの飛行クリーチャーを一方的に仕留められ、諜報で終盤の引きムラも減らせます。採用理由の一つに、虚報活動を戻せるメリットがあり、マナとライフがある限り、相手の手札を落とし、必要カードを3枚から選んで持ってこれます。

 

 次にスペルです。思考消去は現環境最強のハンデスカードです。2マナが重めですが、土地以外の好きなカードが落とせる上に、諜報で次に引くカードも選べます。このデッキの肝と言えるカードでもあるので4枚です。

 大判事、ドビンはフィニッシャー兼壁役です。マイナスから入ってそのまま死亡しても3体の1/1飛行と3点回復、もしもマイナスからそのまま死亡しても相手が何らかのリソースを割いているので、それでもおいしい。特に赤単は火力をそちらに割いたりするので、ライフアドバンテージは見かけ以上に大きかったりします。また、攻めている状況なら一気に忠誠度をため込み、大マイナスで相手と強力なカード+3枚分のアドバンテージを稼げます。テフェリーとどちらにするか、という問題は有りましたが、今回のデッキは軽くしたいので、ドビンにしています。

 屈辱は4枚投入。多色のクリーチャー除去なので、第一管区の勇士と相性が良く、プロテクションや呪禁を除けばほぼすべてのクリーチャーを屠れます。また、相手のアズカンタ、荒野の再生など、エンチャントをメインで割れる点も大きいです。

 虚報活動は3枚です。上手く序盤からプレイできれば、相手と莫大なアドバンテージを稼げ、赤単やグルール・アグロといった手札アドバンテージを稼ぎにくいデッキに対しては息切れを早められます。反面、大量に引くと3マナは若干重く、さらにアドバンテージを大量に取りやすいデッキに対しては有効に働きにくいという弱点を持っています。ただし、引けない時はアドバンテージ差を付けにくいので、最低限の3枚ですね。

 ヴラスカの侮辱は2枚です。0かどうかも検討したのですが、赤系が採用してくる再燃のフェニックスや、ミッドレンジのプレインズウォーカーを対処するのが弱いデッキだったので、2枚だけ入れることに。別の有効札があればそっちでもいいですが、今のところないですね。

 

 最後にサイドボードです。強迫は2枚です。コントロール系にはとにかく刺さるので、何も言うことはない。

 菌類感染は1枚、ですが、今ならこの枠は変更ですね。正直、元々赤単相手でも粘れる上に、ライラがサイドから投下されるので、そこまで粘れば大抵何とかなり、実際にサイド後は何とかなってしまいます。今後は別のカードにする枠ですね。

 悪意ある妨害は打ち消し枠。コントロールや、ネクサス、ミッドレンジようですね。通常は否認を入れる枠ですが、虚報活動との兼ね合いで、諜報持ちのこちらにしています。

 疫病造り師は対青単用です。緑系ならクロールを入れる枠ですが、黒系なので、こちらにしています。まあ、クリーチャーで除去ができるならどれでも、といったところですね。青単が最近いないので、このまま減るようなら別のカードを検討しますかね。

 ケイヤの怒りは3枚です。大型のクリーチャーを使うミッドレンジ向きです。第一管区の勇士で突進が止められない場合は、こちらを投入してコントロールのような動きをします。

 ドミナリアの英雄、テフェリーは重い相手用です。なんだかんだで強いからね、仕方ないね。

 

 こんなデッキ内容で、挑みます。挑戦するのはマッチ構築戦、難易度は某所曰くミシックランク>マッチ構築戦>ゴールドランク、くらいらしいです。テストプレイ兼金儲けにはちょうどよさげなので、とりあえずやってみましょう。

 

マッチ構築戦

1戦目:青黒コントロール:○○

 1戦目は世にも珍しい青黒コントロールが初戦。先行を取り、こちらが思考消去、虚報活動で手札を攻め、さらに第一管区と正気泥棒で攻め立てるも、相手も負けじとブラスカの侮辱2枚でこちらの戦力を倒す、しかし、最後は秤の熾天使と虚報活動で手札と盤面を攻められ、サレンダーをする。

 2戦目、2ターン目に相手のハンドを思考消去で確認すると騒乱の落とし子、破滅を囁くものといった重量級クリーチャーをサイドインしていることが判明、騒乱の落とし子を落として様子を見るも、そのまま土地が止まり、こちらがドミナリアの英雄、テフェリーを繰り出すと心が折れた模様。

 

2戦目:緑黒白ミッドレンジ:○×○

 とりあえずここを勝って、マイナスはなしにしたいが…。で、相手は初手から黒白ランドから廃墟の地でこちらは黒白系と勘違いするスタート。第一管区の勇士から思考消去で相手の手札のビビアンで判明する。その後は相手は廃墟の地で無理やり緑マナを捻出し、秋の騎士で耐えるも、ひたすら土地を引かずに正気泥棒と秤の熾天使で試合を決める。

 2戦目、今度はこちらが3ターン目のクロールの銛撃ちに殴られ続け、さらに追加戦力の秤の熾天使の猛攻を、こちらは黎明をもたらす者、ライラを引くまで、ドビンと秤の熾天使で耐えようとするも、相手にブラスカの侮辱を撃たれ、秤の熾天使が落ちて敗北。

 3戦目、今度はこちらの番、2ターン目に第一管区、次ターンに虚報活動、思考消去で手札と盤面を一気に攻撃する。相手も喪心でこちらの第一管区を叩き落とすも、最後は正気泥棒とライラの前に膝を折る。

 

3戦目:赤単:○○

 ここからはいくら黒字が出るかの勝負、そして赤単が相手という。先行をもらえたがワンマリガンで土地4枚、秤の熾天使2枚という地獄送り、何か引いてくれるといいが…。で、ラザーヴを首尾よく引き、2ターン目を返すも稲妻の一撃を前にあっさり死亡。さらに相手は紅蓮術師、危険因子と攻め立ててくるも、こちらは秤の熾天使で対抗。危険因子を前に8点のダメージが入るも、相手も秤の熾天使を処理するためにほとんどのリソースを使い切り、2体目を着地させると心が折れた。

 2戦目は何故かサイド中に相手がサレンダーして終了。母ちゃんに店番でも頼まれたか(剛並感)?

 

4戦目:グルール・アグロ:○○

 ここまで負けなし、このまま5勝を狙えるだろうか。相手は山スタートという赤単を匂わせるものの次は根縛りでグルール系ということが判明、対してこちらは虚報活動、虚報活動、秤の熾天使という重量級ハンド、間に合うのだろうか。相手は2ターン目ザルーターのゴブリンを+1カウンター、次のグルールの呪文砕きを速攻と、軽快に攻めてくるのをこちらは秤の熾天使で耐える作業、ライフを犠牲に虚報活動で徐々にアドバンテージ差をつけ始める。相手は追加戦力で再燃のフェニックスを繰り出し、残りライフ3まで追い込まれるものの人質取りで耐え凌ぎ、正気泥棒が仕事をする段階でサレンダーして勝利。

 2戦目、サイドでさらにコントロール気味にするプランで敵を抑え込む作戦。が、2ターン目で相手の土地が止まり、続く4ターン目で何とか引いたようだが、こちらのドビンを前にサレンダーをする。

 

5戦目:シミックネクサス:××

 最終戦(仮)、ここまで来たら5勝で終わりたいが…。で、最終戦は繁殖池スタートの相手を見るや、帆凧で相手の手札を確認…、ネクサスやん…。相手のハンドを柴木倒して動きを封じに行くも、荒野の再生を引かれてゲームセット。対策考えてない…どうしよ(´・ω・`)…。

 2戦目、第一管区から強迫や悪意ある妨害で抑え込む戦略を採用したが、今度も遅めのハンドをキープする羽目に。またも荒野の再生を2枚引かれて無限ターンになって投了。

 

5戦目:シミックネクサス:××

 ま"た"お"ま"え"か"…。こっちのターンは4ターン、相手のターンは10ターンほどという謎かけにより死亡。どうしろと…。

 残りライフ2まで追い詰めるもコンボにより死亡。ばーかばーかあーほあーほ!!お前なんか次の環境でテフェリパイセンにボコってもらうかんな!

 

総評

 後半が適当なのは絶望したからです。エスパーヒーローを使った感想は、思ってたより強い、です。正直、エスパーコントロールの完全劣化と思っていたのですが、まあ、普通に強い。アグロ相手でも赤単相手でもそれなりに立ち回り、どこかで捲れてしまう、という何か不思議な勝ち方です。元々、エスパーコントロールの勝ち筋の細さに嫌気が差し、代わりのデッキとして模索していたので、思わぬ僥倖でした。

 ネクサスは……絶滅したと思っていましたが、生きていたとは……。トリックかな?後、連続で同じデッキはやめてくれ~。多いようなら対策カードを積み込むしかないかな?エンチャント破壊とか漂流自我とか。

 

 さてさて、今回はMTGアリーナでした。最近は忙しくて、ブログを更新してませんでしたが、とりあえずは生きています。

 では、次回まで、さよなら!