どうも、時間的には一番ローニンに乗っていないヤサカです。
ちょこちょこタイタンフォールをつまみながらですがプレイをし続けていますが、まだまだ学ぶことがあり、奥深いなぁ、と思ってプレイしています。それでは今回は日本大好きタイタンスタッフから命名された浪人ことローニンについて解説していきたいと思います。最後まで御付き合い頂ければ幸いです。
また、本ブログのタイタンの武器ダメージ表や画像はタイタンフォール2wiki様から流用させていただいております。ナンマイダブナンマイダブ、ありがたやありがたや。
ローニンの概要
まずは簡単なデータから
体力:7500
ダッチ回数:2回
アビリティ
メインウェポン:レッドウォール
サブウェポン:アークウェーブ
防御アビリティ:ソードブロック
ユーティリティ:フェーズダッシュ
コア:ソードコア
武器別ダメージ
基本的なものは以上のようになっています。
概要としては、体力は7500、ダッチは2回と、ノーススター同様に軽量級タイタンの性能になっています。ローニンは剣を主体としたタイタンで、メインウェポンのレッドウォールによる攻撃、ブロードソードから繰り出されるアークウェーブと、瞬間火力に優れており、相手の攻撃を例外なく減衰させるソードブロック、亜空間に逃げ込み無敵状態となるフェーズシフトと、近接戦で高水準の性能を持ちます。
反面、遠距離攻撃の手段がなく、他のタイタンに遠距離攻撃を仕掛けられると、まるで対抗手段がありません。また、体力がノーススターと同じく全タイタン中最低なので、少し無理をすると、簡単にDOOMに持っていかれるなど、とにかく立ち回りとその場の判断が重要なタイタンになります。
総じて、近接での総合判断、その戦場での立ち回り、タイタンアビリティの種類と体力の低さから、長時間乗り続けるのが非常に難しいので、上級者向けのタイタンかと思いますね。
それでは個別に説明をしていきます。
レッドウォール(装填数4)
ローニンが持つメイン武装になっています。いわゆるショットガンの部類の武器で、8発の散弾が飛ぶようになっており、ADSすることで散弾の拡散を抑えることができます。ショットガンという性質なので、パイロットキルが取りやすそうに思えますが、距離減衰とカスダメの発生があるため、思ったより倒せない印象です。また、近接でのフルヒットは800ダメージと、時間当たりで換算すれば、突出したダメージの高さを持っていますが、超近接で撃ちこんだ場合に限り、実際にはそれほどの高さが出せません。また、リロード時間が比較的長いため、全弾発射後の隙が比較的大きいです。ちなみに、ソードコア発動時にはレッドウォールは使用不能になります。敵のタイタン次第ではレッドウォールの方が有効なので注意が必要ですね。
「跳弾」を付けると、レッドウォールの散弾が、跳弾するようになりますが、正直、室内のパイロットを攻撃する以外にほぼ使い道がないため、他のタイタンキットが解禁されれば、そちらを付けることをお勧めします。
アークウェーブ
ローニンが持つサブ攻撃で、ブロードソードから地を這う強力な電撃を放つものです。当たった対象の動きを一定時間封じる他、射程も比較的長く攻撃範囲も広く、威力も1000という高水準な上、貫通もするため、ローニンのウェポンの中でも強力な部類です。敵タイタンの対しては最初にアークウェーブを当て、動きを封じつつ近接のレッドウォールにつなげるのがセオリーでしょうかね。反面、攻撃範囲の割に攻撃の到達速度が遅いため、正面から打ち込むには厳しいです。また、何故かパイロットは一撃で倒すことはできません。ソードコア発動時には威力が1.5倍に増加し、1500になるため、これとブロードソードのコンボで1ゲージを余裕で持って行けるようになります。
「サンダーストーム」を付けることにより、2発までストックすることができ、単純な攻撃力の増加に加えて、敵の動きを長時間封じることができるので、ローニンのタイタンキットの中では一番のおすすめ装備です。
ソードブロック
ローニンが持つ防御アビリティです。無限に使用することができる上に、移動中も使用ができ、汎用性が非常に高いです。また、他のタイタンの防御アビリティではコア攻撃を受けると防御アビリティが無効化されますが、ソードブロックはコア攻撃を大幅に減衰させることができます。半面、攻撃を無効化するのではなく、軽減なので、ブロックすることができたとしても少なからずダメージが入りますし、他のタイタンの防御アビリティと違って、ソードブロックをしながら攻撃をすることができないので、防御と攻撃のキャッチアップが非常に難しいです。ただし、こちらもアークウェーブ同様にソードコア発動時に防御能力が大幅に強化がされ、相手の攻撃をほぼシャットアウトすることができます。
先日のアップデートで防御効果がほぼないノーススターのプラズマレールガンもしっかりブロックができるようになったので、防御の信頼度は非常に高いアビリティと言えます。
フェーズダッシュ
ローニンのユーティリティスキルで、防御兼移動タイプになっています。発動すると進行方向に移動しつつ、パイロット同様のフェーズシフトが発動し、短時間ながら無敵状態になれます。単に敵の強力なコア攻撃を避けるだけではなく、パイロットのバッテリー抜きを防いだり(バッテリーは抜かれるがダメージは無効化される)、敵タイタンと交差して反対側に抜けたり、レッドウォールのリロードの隙を減らしたりと、とにかく汎用性が高いです。数少ない弱点は、敵のタイタンorリーパーと重なると、こちらが一方的に爆散して死亡します。爆発四散、ワザマエ!
「時空の歪み」を装備することによって、フェーズダッシュのクールタイムを33%減らすことができるので、移動、防御両方の強化をすることができます。
また、「反射フェーズ」を装備することにより、DOOM状態になった際にオートでフェーズシフトが発動し、安全な脱出をすることができるようになります。
ソードコア
ローニンの必殺技。発動すると電撃を纏ったブロードソードを持ち、ソードに付随するアビリティ及びダッチが強化されます。ブロードソードによる格闘が2200に、アークウェーブが1500、ソードブロックの減衰率が9割、さらにダッチのクールタイムが1.5秒に短縮と、驚異的な強化が得られます。アークウェーブ→格闘→ダッチ→格闘だけで、並みのタイタンをスクラップ寸前までもっていくことができます。また、ダッチの短縮により、超高速でマップを移動でき、敵のタイタンを裏取りして味方の支援などもできます。
半面、レッドウォールが使用不能になることで、アークウェーブを除く攻撃がブロードソードのみになる特性上、インフェルノシールドを装備したスコーチとのどすこい合戦になるとDPSがほぼ同格なので、体力勝負(その差は5000ほど)になり負けてしまいます。また、ノーススターのホバーからの攻撃をされると、文字通り手も足も出ません。さらに、ちょっとした弱点として、処刑ができなくなり、DOOM状態のタイタンを一撃で仕留められなくなります(強化ブロードソードの攻撃力が2200、タイタンの最終体力が2500あるため)。
「ハイランダー」を装備することで敵タイタンを撃破することでソードコアの時間を8秒ほど伸ばすことができます。
ローニン装備の案
ローニンの装備に関するものです。使えそうなものをそれぞれピックアップしていきますかね。
タイタンキット
使えそうなのは以下の4つですかね。
-
ターボエンジン
こちらは鉄板キットの一つ、一昔前は軽量タイタンに装備をするとダッチのクール時間延びるという罠が潜んでいましたが、それもアップデートで解消されたので、つけることにデメリットがなくなりました。裏取りの際の移動、近接戦での攻撃回避など、どの用途にもダッチは使用できるので、安定のタイタンキットですね。
- オーバーコア
最初からタイタンゲージが30%貯まった状態からスタートできるものですが、付けておけば最初から電気スモークが使えるようになる上、ソードコアにつなげやすくなるため、こちらもターボエンジンと好みで決めるとよいかと。
- 電気スモーク準備完了
上の二つと比べて汎用性に乏しいですが、これも十分候補に入ります。近接戦で、相手のタイタンに攻撃しながら撒くことによりダメージとかく乱ができたり、遠距離から攻撃された際の目くらましと、他のタイタンより用途が広かったりします。ただ、ターボエンジンが解禁された今、上の二つを押しのけられるかは微妙だったり……。
- ニュークリアインジェクト
DOOM状態のタイタンから緊急脱出する際に、バッテリーをオーバーロードさせることにより核爆発を起こし、周囲の敵に大ダメージを与えるキットです。以前はローニンと言えばこれ、と言われるくらいには鉄板かつ多く見られたキットだったのですが、度重なるアップデートで弱体化したことに加えて、ニュークリア自体、熟練パイロットには通用しないので、ひどく微妙なキットになってしまいました。上記3つに飽きたパイロット用ですかね。
- その他
残りのキットが無人タイタン強化のアサルトチップ、強制脱出装置のステルス・オートインジェクトです。まず、アサルトチップは特殊ルールを除いてほぼ不要。ステルス・オートインジェクトは鉄の棺桶で死にたくない人用程度。よほどのことがない限り、この2つは付けないほうがよろしいかと。
タイタン専用キット
次はタイタン専用キットのお話、こっちもまずは候補を洗っていきます。
アークウェーブのストック数を2つに増やすことができるキット。攻撃パターンの少ないローニンにとってはこの上なく重要なキットで、簡単に言えば、ローニンの攻撃力を増強するキットと言えます。アークウェーブ→レッドウォール→アークウェーブの流れで攻撃ができ、敵のダメージ+拘束時間増加につながります。味方タイタンと交戦中の敵タイタンに対してもアークウェーブでダメージ+かく乱することができるので、とにかく腐りません。
また、ソードコア中は攻撃力が増加するので、アークウェーブ2発でワンゲージ持っていけるようになるため、レッドウォールが使えなくなった状態でも、中距離攻撃としてかなり役に立ちます。
- 時空の歪み
フェーズシフトのクールタイムを短縮するキット。フェーズシフトの使用回数が増えるということは、ダッチと無敵の活用が多くできるということと同義になるので、単純にターボエンジン同様に強化に近いです。以前は相手タイタンの必殺であるコア攻撃を回避するのが重要でしたが、今はコアゲージの増加量が減少したため、レッドウォールのリロードや、敵タイタンのかく乱などに積極的に使っていくのが無難ですかね。フェーズシフトを積極的に使わないと死にキットになるため、使い切れない場合は、上のサンダーストームと入れ替えることをお勧めします。
- その他
ほかのタイタン専用キットはレッドウォールの散弾が跳弾するようになる「跳弾」、ソードコア中に敵タイタンを撃破するとコア時間が延びる「ハイランダー」、DOOM状態になった際に自動的にフェーズシフトが発動する「反射フェーズ」です。
まず「跳弾」ですが、レッドウォールの項でも述べたように、室内パイロット以外には使えないので、汎用性が乏しく、他につけたいキットもあるので、優先順位は非常に低いです。他のキットが解放され次第、そちらを付ければよいかと。
次に「ハイランダー」ですが、こちらはそもそもソードコアにたどり着かないと意味がない上に、ソードコアの使用上、DOOMの敵に処刑でとどめがさせないので、微妙に決めきれずにハイランダーが発動しなかったりと、戦場の状況と運にひたすら左右されます。まあ、決まれば面白くはあるんですけどね。
最後に「反射フェーズ」ですが、こちらはDOOM状態になる際に一度だけ自動的に亜空間に逃げ込むことができ、敵の処刑を回避することができるのですが、DOOM状態になった際の一度きりなので枠を1つ使う代物ではありません。亜空間に移動している時間がフェーズダッシュより長く、不意打ちに使えるので、これがDOOM状態でバッテリーを刺しなおすともう一度使えたりすれば面白かったかもしれませんね。余談ですが、反射フェーズ発動中にニュークリアした場合にも、ニュークリアの発光が見えてしまうので、完璧な不意打ちはできなかったりします。
ローニンキットの組み合わせ
私個人がよく使うローニンでのキットの組み合わせです。まあ、参考までに有効そうなものを上げてみました。
- ターボエンジン(もしくはオーバーコア)+サンダーストーム(時空のゆがみ)
普通&普通の組み合わせです。ただし、無難だけど、無駄のない構成になっています。ターボエンジンの場合は、ローニンの機動力を底上げすることにより、強襲攻撃速度や奇襲攻撃速度、戦闘離脱速度を上げることができます。オーバーコアの場合は、最初からスモークが使える上に、ソードコアのつなぎが速くなる点が強力です。
サンダーストームは前述の説明通り、攻撃力の底上げに使えるので、とりあえずつけて損のないタイプのキットです。時空の歪みはフェーズダッシュの時間当たりの使用回数を増やすことができるので、主に回避面で役に立ちます。攻撃特化ならサンダーストーム、防御特化なら時空の歪みですかね。
上記2つずつの組み合わせを好みで変えるのがローニンのスタンダードなキット編成ですかね。
- 電気スモーク準備完了+サンダーストーム
こちらは電気スモーク準備完了を使っていく組み合わせです。初手アークウェーブから入り、接近してスモーク、レッドウォールを浴びせかける、以下ループ、みたいな動きですかね。正直に強いのか?と聞かれると微妙なところです。相手のパイロットが冷静に対処してくると意味がなかったりするので、上の組み合わせて比べると微妙だったりします。ターボエンジンorオーバーコアが強すぎンだよ!
- オーバーコア+ハイランダー+緊急バッテリー
ハイパーネタ枠装備その1。オーバーコアと緊急バッテリーの組み合わせで初手コアゲージ50%スタートでソードコアまでつなげ、後はハイランダーの効果を使い、ソードコアで相手のタイタンを次々と斬り倒して壊滅させようという組み合わせですが、まあ、上手くいきません。完全なネタ枠なので、暇な人は使ってみるとよいかもしれません。
- ニュークリアインジェクト+反射フェーズ
ハイパーネタ枠その2。DOOM寸前まで普通に戦い、DOOMになると同時に発動する反射フェーズで敵の不意を突いてニュークリアで吹き飛ばそうという組み合わせです。反射フェーズでの説明の通り、ニュークリアの発光は亜空間でも誤魔化せないので、当たるどうかは相手の腕前次第というのは変わらずです。強いて良いところを挙げるとしたら、確実にニュークリアインジェクトを発動させられる点でしょうかね。
ローニンのタイタン戦のすゝめ
次にローニンにおけるタイタン戦の相性とか立ち回りです。()内は(ローニン:相手タイタン)が何対何で有利かの基準です。個人的な書簡なので、参考程度にどうぞ。
- 対イオン(4:6)
微妙に不利なマッチアップです。イオンのヴォーテックスはこちらのレッドウォールを跳ね返せるので、相手のスプリッターライフルの間隙を縫ってレッドウォールを当てられるかが勝負です。相手のレーザーコアはソードブロックで防ぎつつ、ダッチやフェーズシフトで長時間浴び続けなけないようにすれば被害は少な目で済みます。
こちらがソードコアなら強気の攻勢で一気に倒してしまいましょう、ただし、処刑だけは勘弁な!ただ、体力差や戦闘の主導権はイオンが握りやすい(ヴォーテックスシールド等により)ので、微妙に不利くらいですかね。
- 対スコーチ(8:2)
うまく動けばほぼ無傷でしのぎ切れるマッチアップです。広いスペースならローニンが圧倒的有利で、狭い通路ならスコーチが有利なのですが、基本的に機動力で上回っているので、狭い通路とかで強引に攻めていくことがなければ、まず負けません。相手のヒートシールドが届かない距離からひたすらレッドウォールとアークウェーブを浴びせ続けていれば、ほぼ完封ができます。
注意点は狭い場所で挟まれたりしないようにすることと、体力が低い都合上、フレイムコアによる即殺の可能性があるので、それだけを避けていれば、まず負けない勝負です。
- 対ノーススター(5:5)
五分五分のマッチアップ。以前まではノーススターが有利な印象でしたが、ソードブロックでノーススターの攻撃がきっちりガードできるようになったので、五分に落ち着いた印象です。遠距離ならノーススターに分があり、近距離ならローニンが有利です。遠距離で出会ってしまったら同じ軽量タイタンの都合上、接近するのも一苦労なので、無理に突っ込まずに、いったん引いて仕切りなおすのが良いかと。逆に接近戦になれば、機動力の差で詰め続けられるので、とにかく詰めて攻撃するべきかと思いますね。ただし、テザートラップを外す方法が、レッドウォールで撃つか、フェーズダッシュではずのが主になるので、その辺の判断が重要ですね。
フライトコアはソードブロックをしながら距離を取れば被害を大きく減らせます。こちらのソードコアは下手を使うとテザートラップを外せなくなるので、むやみに使うことはお勧めできませんね。
- 対ローニン(5:5)
ひたすら不毛なミラーマッチです。正直、雑感としては、レッドウォールとアークウェーブをテンポよく当てた方が勝ちます。下手にソードブロックをすると、テンポロスになり、不利になったりします。攻撃を当て続けて、ソードコアにつなげて殴り倒せればそれで勝てます。一番工夫のし甲斐もなく、微妙な試合なので、特に説明することもないです。はい。
- 対トーン(9:1)
ローニンにとっての最優の敵です。まず、ローニンの苦手な相手は、継続火力が高く、体力が多く、攻撃がダッチやフェーズダッシュで外しにくい相手です。トーンの攻撃は40mmトラッカーキャノンの継続火力が低く、体力は中程度で、ミサイル攻撃はいずれもダッチとフェーズダッシュで外すことができます。つまり、完全なお客さん状態です。
詳しく見ていくと、防御のパーティクルウォールはアークウェーブで一発破壊が可能で、追尾ミサイルはダッチで外すことが容易です。おまけにミサイルのロックオンもフェーズダッシュで消滅するという完全にアンチタイタンの様相を呈しています。最近のアップデートでコアゲージの上昇が減少したため、頼みのサルヴァコアも撃てないという、ローニンはどうすれば負けるのかわからないくらい有利な土俵になっています。
トーンと対決することになったら、体力がよほど低くない限り、相手に援護のタイタンがいないことを確認して、突っ込んでアークウェーブからレッドウォール、フェーズダッシュで一方的に嬲り倒せます。サルヴァコアだけは注意しておけばまず負けないので、強気で行きましょう。
- リージョン(2:8)
はい、トーンと打って変わって最悪の敵レベルです。先ほど説明したローニンの苦手な相手の条件がすべてリージョンは当てはまっています。プレデターキャノンによる継続的な弾幕、重量級タイタンのゲージ五本、ダッチもフェーズダッシュも弾幕の前では一瞬の逃げにしかなりません。正面から攻撃を仕掛けようものなら体力差でボコボコにされること間違いなしです。
詳しく見ていくと、プレデターキャノンは継続攻撃力に優れており、まともに勝ち合うとレッドウォールのリロード速度の問題で、まるで勝負になりません。かと言って、ソードブロックで凌ごうにも、攻撃が長いことに加えて、ダメージも半端ないので、かえって逆効果だったりします。パワーショットも強烈で、これを外し損なったり防御し損なうと、ローニンの体力では一瞬で勝負を決めてしまうほどの威力があります。
どれをとっても不利なマッチアップですが、唯一の救いは、リージョンは鈍足なため、逃げれば追いつかれないという点です(1:9にならなかった理由)。とにかくリージョンを見つけたら下手なことはせずに避けることをお勧めします。まあ、ケツ向けて変な方向を向いてたら嫌がらせにアークウェーブ位を叩き込むといい腹いせになります。
ソードコア時ならこちらの攻撃力で押し切れますが、やはりそれなりの手傷を負う覚悟で戦わなければなりません。うーむ。やはり無理に戦わない方がいいですかね。
ローニンとマップ
次にローニンによるマップの相性です。◎が最優の相性のマップ、〇がよいマップ、△が普通のマップ、×が相性の悪いマップです。それではそれぞれ見てみましょうかね。
以上のような感じですね。軽く触れていきますと、広いマップはひたすら不利です。遠距離攻撃がないので、ノーススターとリージョン、イオンの肩レーザーに殴られまくります。逆に有利なマップは狭いマップで、特に、パイロットが自分の目線と同じようにしか移動できないマップではローニンの独壇場で、墜落現場や総合施設ではファーストフォールからの荒稼ぎにより、ほとんど勝負を決めてしまうほどです。
ただ、不利と言ってもスコーチほど絶望することもなく戦えます。まあ、ローニン的に不利になるマップくらいですかね。機動力にすぐれるため、広いマップでも上手く立ち回れば十分戦うことができます。
立ち回りのお話
検索欄でちょこちょこ引っ掛けていたので、補足で入れさせていただいています。ローニンは私も使い切れているとは言えませんので、参考程度に受け取ってもらえれば幸いです。
ローニンの特徴は、体力が低い、機動力が高い、ほぼ全てのアビリティを同時に使用できない、遠距離攻撃を持たない、というのが特徴ですね。体力が低いというのと、機動力が高い、遠距離攻撃を持たない、というのは言わずもがなです。ほぼ全てのアビリティを同時に使用できない、というのは、攻撃に徹したり、防御に徹したり、フェーズシフトを使うとなると、他のアビリティが同時に活用できないので、例えば、トーンやリージョンのように守りながら攻撃する、ということはできません。
以上のような特徴から考えられる戦術は、機動力を生かして敵を奇襲して有利に戦うか、味方タイタンが交戦中の敵タイタンに後ろか横から攻撃を加えて挟撃状態にする、ひたすらタイタンとの交戦を避けてミニオンorパイロットを倒す、というのが考えられます。
理由としては、まず、体力が低いので、正面からの戦闘では分のいいトーン相手でも3機程度が限界となり、リージョン相手では1機落とせればいいところです。遠距離攻撃を持たない都合上、他のタイタンと違い、遮蔽物を生かしてヒット&アウェイで封殺するような戦術はほぼ使えないので、正面戦闘を如何に避け続けて有利な土俵で戦うかが焦点です。そうなると上記の戦術、奇襲をして有利な土俵を築くか、味方と協力して挟撃で有利に戦うか、敢えてタイタンとの戦闘を避けるか、となります。
何だか逃げ腰だな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その通りです。消耗戦のような戦いでスコアを稼ぎたいだけなら、とにかく突撃して敵タイタンを手当たり次第に攻撃していれば、ローニンの機動力と瞬間火力を持ってすれば、運次第とは1試合に2、3機の敵タイタンを屠り、トップスコアを狙えます。ただし、自分もタイタンを犠牲にした戦術になるため、相手にスコアを献上することにもなりますし、タイタン戦の基本である、数的有利を築く、を自分がタイタンを失ったために出来なくなってしまうのでは、あまりにお粗末な戦術です。そのため私としては、上記3つの戦術を押します。
以上の立ち回りが私が普段意識している立ち回りです。いかがでしたでしょうか?ローニンは戦場の荒らし屋の面が非常に強いタイタンなので、奇襲と挟撃、そして強いものとは戦うな、を意識すれば、結構長持ちし、チーム内スコアにも貢献できるのではないかと思いますね。流石ローニン、汚い、やはり汚い。
総評
いかがだったでしょうか?これがローニンの私なりの考え方です。最近のパッチでタイタン戦の在り方があちこち変わってきてましたが、ローニンはその変化を受けず、周りの弱体化により、強化されたというタイタンになっていますね。
ローニンは一見すると初心者でも使いやすいタイタンに見えますが、味方との連携や、相手タイタンとのマッチアップが非常に重要になるタイタンなので、初心者さんよりも、上級者さん向きな気がしますね。このタイタンを使うに当たっては、タイタン間の有利不利や、武器の性能などを調べてから使うとよいかもしれませんね。
ローニンはイオン同様にマルチロール機体なので、上手く使えればどのマップでも安定した成績を残せるので、タイタン戦に慣れた方は是非とも使ってみてください、逆に、初めてタイタンに乗る方は、この機体を使うのはお勧めしません。その辺はちょっと注意が必要かと。
さて、今回はこんなところですかね、では、次回まで、さよなら!