どうも、藤波掘りを終えたヤサカです。いやぁ、E-2で甲掘りはするものじゃないですね。さて、今回は総評をしようと思ったのですが、あまりにも早くイベントが終わったので、掘りについて掘り下げていこうかと思います(激寒)。最後までお付き合いいただければ幸いです。
E-1「「光」作戦準備」 の掘りについて
まず、今回のE-1「「光」作戦準備」 について書いていきたいと思いますね。はい。攻略については下記のリンク先でお願いします。
簡単な概要のみを語ると、潜水艦のみで攻略が可能な海域で、低コストが売りになります。ただし、攻略だけならともかく、掘りとなると、いくつかのデメリットもありますので、そちらは後述です。
掘れる艦娘
まず、必ず触れておくところ、そう、掘れる艦娘についてです。このE-1に掘れる艦娘とマスは以下の通りです。
Mマス
- 瑞穂
- まるゆ
- 伊26
- 明石
- 鹿島
- 磯風
- 水無月
Bマス
- 瑞穂
- 明石
- 鹿島
Iマス
- 瑞穂
- まるゆ
- 伊401
- U-511
- 伊26
- 明石
- 鹿島
- 水無月
- 磯風
めぼしいところでこんなところですかね。他にも浦風や浦波とかも出ますね。非常に魅力的なところでまるゆのドロップがあるほか、瑞穂や明石、鹿島は全マスでドロップするようなので、探照灯や艦艇修理施設を狙う際には非常に良いです。また、Iマスの潜水棲姫のマスではU-511や伊401、伊26といったレア潜水艦も複数ドロップする可能性があるので、ここでのS勝利狙いは非常に重要です。
さて、次に敵の編成について考えていきます。
敵の編成
次に敵の編成です。と、その前に通るマスを先に説明しておきます。
どのようなルートになるかというと、G→L→M→D→A→B→E→H→I→Nになります。このルートでの敵の編成は以下の通りです。
Lマス
空母ヲ級率いる空襲マス。敵の制空値は148なので確保には444程度、それをきっちり超えるように調整をして、対空カットインが可能なら準備をして祈るしかありません。たまにここは事故ります。
Mマス
最大の事故マス、敵の制空値は148で同じく444で確保が可能です。空母ヲ級が動くことにより大破する可能性が大幅に上がるので、できれば動く前に叩き落としておきたいですね。
Dマス
ここはクリア後は制空値が46で、138で確保のマス。特に大きな事故要因にはなりませんね。
Aマス
ここは潜水艦のみのマス。3隻がきっちり先制爆雷を決めてくれれば動くこともなく沈められます。
Bマス
水雷戦隊のマス。空母の先制攻撃がカギとなるマス。たまにここの砲撃でダメージを受けていた艦が大破するので何気に侮れなかったりします。
Iマス
潜水棲姫が控え、確実にS勝利を狙いたいマスです。随伴艦の数が少なく、耐久も低いため、きちんと先制雷撃を仕込んで入れば確実にS勝利が取れます。
大破撤退の原因になりやすいのはMマスの空母ヲ級が筆頭で、次にLマス・Dマスの空襲マスの2つ、Bマスの水雷戦隊です。Aマスの潜水艦はIマスの潜水棲姫撃破のために先制爆雷仕様なら特に脅威になりません。
ここですべてのマスを回る基本方針としては先制爆雷と空母による混成が考えられます。できれば戦艦系を入れたいですが海域の制限として入れられません。ではまず、先制爆雷導入の理由として、IマスとAマス対策に先制爆雷を使える艦を3隻入れたいです。2隻でも乗りきれないことはないですが、潜水棲姫相手に火力がギリギリになりやすいことに加えて、Aマスでの潜水艦による事故を無くすために3隻入れるべきかと。
次に空母ですが、3隻フル投入がベストかと、というのは前述の通り、現状一番投入したい戦艦系が入れられず、他の戦力を導入したところで有効な潜水艦+空母対策ができません。また、制空確保するため444を超えた数値を維持しつつ攻撃をしたので、3隻がベストです。
最後に基地航空隊ですが、全機陸攻の攻撃で問題ないです。というのは、Mマスの攻撃にのみ使用しますが、被害はさほど出ず、むしろ熟練度が上がり続けるので、攻撃一択です。
では、これを考慮した上での編成について考えていきたいと思います。
編成例
軽巡洋艦3隻+空母系3隻
まず、すべての編成で共通ですが、軽巡洋艦は基本的に五十鈴>鬼怒>先制爆雷可能艦からチョイスすればよいかと。五十鈴は対空カットイン+先制爆雷が可能なので最高位、鬼怒もレベルが上がれば対空カットイン+先制爆雷が可能なのでそこまで達していて五十鈴が使えないなら鬼怒、それ以降は基本的に先制爆雷が可能ならどの軽巡洋艦でも問題ありません。というのは対空カットインが気休め程度なので、別になくても変わらなかったりします。ただし、対空や火力などの総合値が高い艦娘がいいですかね。
次に空母ですが、今回は装甲空母3隻です。コストの問題もありますが、中破でも攻撃できるのは魅力的です。この海域ではMマスでの大破を除けば空母の装甲は他では早々抜かれず、中破になればそのまま進むことになります。なので装甲空母の方が最後まで攻撃できる可能性があり便利です。また、瑞鶴、翔鶴の装甲空母の噴式は何気に便利なのであるなら積んでおいた方がよいです。というのも、敵が全体的に弱いため、Mマスのヲ級以外の随伴艦やBマスの水雷戦隊くらいなら沈めてくれる可能性があります。無用な事故を避けたいなら噴式を入れておくとよいかと。
ちなみに軽空母はだめです。Iマスのボスに全部吸われるので下手すると随伴艦を落とせないという状態になりかねません。
雷巡洋艦混成3隻+空母系3隻
2つ目は雷巡洋艦を使った編成です。こちらは軽巡洋艦を2隻雷巡洋艦に入れ替えたパターンです。こちらの長所は、先制攻撃の手数が増えるので、Mマス、Bマスでの事故の原因が大幅に減ります。特にMマスではヲ級以外の随伴間の梅雨払いが期待でき、うまく孤立させればヲ級が動き出す前に空母が沈めてくれることもあります。
反面、高レベルの雷巡洋艦でないと先制爆雷の要件を満たせないことに加えて、Iマスのボスに対する火力が枯渇する可能性もあるので、 そこは一長一短。ただ、道中の安定性は大幅に向上するので、基本的に要件を満たせるならこちらがお勧めです。
結果
消費とそれぞれの編成の有用性
上記2つの編成結果では軽巡洋艦3隻編成で突破率が60%程度、雷巡洋艦編成で70~80%と雷巡洋艦側の方が明らかに突破率がよく、また、軽巡洋艦編成ではMマスの撃ち漏らしが発生したが、雷巡洋艦側では調査中は1回の撃ち漏らしで済んでいました。その点から見ても雷巡洋艦編成の方がよいといえるかと。
コスト面に関しては雷巡洋艦を採用している点で、雷巡洋艦編成の方が燃料・弾薬はややコストが高いが、道中の大破撤退率から考えると、あながち悪いとも言い切れないかと。また、雷巡洋艦編成の方がバケツの消費が低かったです。
ただし、ボーキサイトの消費はどうしようもなかったです。出撃艦隊で100~200程度+基地航空隊で90~150程度消費するので、全体で200~300程度のボーキサイトを一回の出撃で消費しました。うーむ。ここだけはどうしようもないな。
掘れた艦娘
総出撃数40程度で、掘れた艦娘がMマスでの明石、Iマスでの瑞穂、伊26、水無月と、レア艦自体は結構な割合で出る模様ですが、肝心のまるゆは巷の情報ではドロップ率が以上に低いといわれているので、期待はできないようです。ただ、他の艦娘はそれなりに出てくるので、無い艦娘や2隻目以降が欲しい場合は悪くない海域かと。
結論
コスト面から考えても甲掘りでは先制爆雷が可能なら雷巡編成の方が優位であるといえますね。やはり道中撤退の低さ、MマスのS勝利率を踏まえてみるに、明らかにこちらの方が優れていました。ただし、どうやってもボーキサイトの消費を抑えるのは至難の業なので、そこだけは必要経費として割り切る必要があります。
掘れる艦娘は確率自体は悪くなく、明石・瑞穂・鹿島がドロップするので、無かったりする場合は積極的に掘る価値がありますね。
さて、今回はこんなところですかね。長くなってしまった…。ちなみに他の海域の掘りですが、いろいろ試した結果、総コストと掘れる艦娘のキャッチアップが明らかに悪すぎて掘るのは基本的にお勧めしない、という結論なので、他海域の掘りに関しては記事にするか非常に怪しいです。
では、そろそろ、さよなら!
E-1~『艦これ』 2017年冬イベント E-1「「光」作戦準備」 - じんせいのあれこれ