じんせいのあれこれ

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auにMNP予約番号と無線WiFiの解約に行った話

 

  どうも、絶賛失業中のヤサカです。

 いろいろな手続きとかをあらかた片付けていたのですが、その中でも、特に重要なものを片付けてきました。

 それは何かというと、格安SIMに乗り替えるというお話です。何となく今までのブログを見ると分かるように、格安SIMへの将来的な変更を見越してP8 MAXを買っていましたが、会社に勤めている間は時間的な制約があったため、キャリアからの切り替えに関しては断念してました。

 今回、仕事を辞めたことに加えて、2年間の契約が切れる月だったので、母親ともども格安に乗り換えることにしました。2人同時に変えるというレア?ケースなのであえて記事に。

 

 

 今回はそんなお話、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

 

格安SIMとは?

 まあ、本題に入る前に、概要の説明。格安のSIMとはaudocomoソフトバンクの3大キャリア以外を指します。3大キャリアは独自のインフラ(通信網)を持っていますが、格安SIMはその3大キャリアの回線を借りて、通信をさせてもらっており、3大キャリアより安く通信を提供ができます。

 

 ではメリット・デメリットに触れておきます。

 

メリット

  • 通信料金が3大キャリアより遥かに安い

 

デメリット

  • 通信品質が3大キャリアより落ちる
  • 通話のサービスが悪い(通話料金が割高)
  • トラブルの処理は基本的に自分持ち
  • その他たくさん

 

 正直、ほかに思いつかなかった。というより、通信品質、サービス、トラブル対策どれをとっても基本的にキャリアの方が勝っています。高い料金を払っているだけはありますね。言ってしまえば、お金がある人は3大キャリアを選択した方が断然いいです。

 私のような貧乏人は、少しでも安くしたいので、格安SIMに流れます。まあ、月々8000円は重いですからね……無職には……。

 

 以上が格安SIMの概要です。まあ、3大キャリアより、質が大幅に劣るが値段が圧倒的に安いもの、くらいで押さえておけばいいです。はい。

 

 

下準備

 では格安にします、と言って簡単にできないのが、これの面倒くさいところです。いろいろな下準備が必要です。私が行った下準備は主にしたの二つです。

 

  • MNP予約番号の取得
  • データ移送などの準備

 

 まず、MNP予約番号の取得ですが、こちらは別の会社の回線に乗り換える際に、現在の携帯の電話番号を引き継ぐためのもので、各キャリアから3000円程度で発行してもらえます。これは後々取る時の話を書きます。取得方法はキャリアごとに異なるのですが、auの場合は基本的に電話か、ショップでもらうことができます

 今回は諸事情もろもろで、ショップに直接赴くことに。

 

 

 もう一つのデータの移送ですが、これは電話帳の移動だったり、アプリのインストールだったりしています。私はJSバックアップというアプリケーションを使用して行いました。便利な世の中ですね。

 一番手こずったのがLINEで、実はメールアドレスの設定を失敗して、消失するキャリアメールにしていました。後にWiFiを使って、再登録をしますが、これが唯一の失敗で、特に大ごとになるようなものでもなく、普通に引き継げました。

 

 

MNP取得へ いざ、auショップ

 ということで、いざauショップに向かいますが、その前に一つ。このMNP予約番号は前述のとおり、電話でも受け取ることができ、基本的にどのサイトでもそれを推奨しています。

 

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 では、何故直接ショップに赴いたかといいますと、これには理由が二つあり、1つ目は端に直接言ったらどうなるかを見てみたかったというのがあります、好奇心ですね。

 2つ目に、実は主張に伴い契約をしていた無線WiFiも、今回の携帯契約の内訳に入っており、値引きされていましたが、キャリアを解約するのと同時に、仕事も辞めて出張に行くこともなくなったので、WiFIも解約することにしました。

 どのみちショップに出向く必要があり、それならまとめて、という算段です。

 

 ちなみにショップに赴くと、電話でもそうですが、ものすごい引き留めを食ったり、怪訝な顔をされるという情報がネット界隈に流れており、余計な心労の負担を減らすために直接行くのを推奨しないそうです。

 

auショップに到着、しかし…

 これが最初の失敗。まあ、予想はできていましたが、家電量販店内のショップではMNPの発行はできませんでした。

 全店舗共通だとは限りませんが、もし、これが許されると、解約→購入の人々が家電量販店内を跋扈し、キャリア契約のお客様に影響が出そうですからね。仕方ないですね。

 

 あきらめて最寄りのauショップに移動、この辺は下調べしておいたので問題はなかったです。

 

 ということで、改めてMNP予約番号の取得と、WiFiの解約をしていきます。

 auショップに行ったのは平日の朝、しかも街中というのもあって、店内はガラガラ、何人かの客は見えるものの店員の方が客より数が多い状態でした。店内に入り、発券機に手をかけようとすると、店員さんが声をかけてきました。

 

店員さん「いらっしゃいませ、どのようなご用件でしょうか?」

 

私「あのぉ、MNPの発行をお願いしたいのですが。」

 

 そして、窓口に案内されるが、案の定、店員さんの表情が一瞬曇りました。まあ、MNPの発行依頼は実質上、auをやめます、と宣言しているわけですから、当たり前といえば当たり前ですね。

 

 案内された窓口では別の店員さんが、そちらの処理をしてくれました。

 私(&母親)がやったことと言えば、携帯の番号を打つ、解約内容の確認、本人名義のサイン、免許証を渡す、の4つくらいでしたね。後の処理はすべて店員さんがやってくれたので、はっきり言ってほとんどの時間は暇でした。

 

 私の時は、追加でWiFiの解約があったので、そちらを処理しました。先ほど述べたように、携帯電話と提携して安くしていたので、こちらの話を店員さんが振ってきたタイミングで、そちらも解約でお願いします。という形で、切り出しました。

 こちらでやったことも、契約内容の確認と本人名義のサインくらいでした。まあ、既に免許証は提示済みだったので、一部が簡略化できたのでしょう。

 同じ手順を母親も行い、それで完了、はっきり言って終始傍観しつつ、相手の確認に対して相槌を打ったり、解約内容の確認の際に支払方法を決めたくらいでしたね。

 

 因みに料金は、私と母親は2年縛りの切れるタイミングで解約にしたので、違約金はかかりませんでしたが、機種の月払いが残っていました。しめて2人合わせて2万円、他に私のWiFiも契約は2年縛りの期間から外れていたので、違約金1万円、それにWiFi本体の価格約3000円・そして、MNP契約番号の発行手数料を取られたので、2人合わせて6千円。合計で約4万円くらいかかりました

 MNPとかWiFiの解約料金は想定の範囲内ですが、正直、機種代金が残っていたのが予想外で、それが母親と2人して度肝を抜かれた部分でしたね。

 

 2人合わせて時間もしめて30分思っていたより早かったですね。

 

 

引き留めのお話

 今回の記事を作るにあたって特質すべき内容が1つあり、それは、引き留めを一切食いませんでした

 ネット界隈では、引き留めがしつこい 、それで10分取られた、めっちゃポイントもらえるとか言われた、とか、いろいろあり、ショップに直接足を運ぶのが敬遠される理由の1つです。面と向かって必死に引き止められるのを想像すると確かに嫌ですね。

 正直私は笑顔で蹴散らしてやる、という意気込みで臨みましたが、そんな必要は毛頭なかったです。

 対応が多少ドライかな、くらいなもので、普通の対応をしてもらいました。

 これが私がネットで調べて臨んだ内容と実際にお店に行って解約した時の一番の違いでした。案外、人によっては店頭の方がよいという人もいるかもしれませんね。

 

 

総評

 私個人の感想からすると、ショップで聞いても大差がないような気がします。むしろ状況によってはショップの方がよいかと。

 冷静に考えると、この情報化社会、今となっては客を不快にするような行動をする店員は、ほぼほぼいないかと、そう考えると、店頭でのMNPの取得や解約は別段悪い選択でもないかもしれません。

 また、店頭だと、MNP予約番号が印刷してある書類を受け取れるので、次に格安SIMの契約に行く際に、電話と違い番号間違いのリスクがない(書面で受け取れるので契約の際にそれで確認ができる)のがいいですね。

 

 ただ、私の場合は、大型家電量販店近くのauショップだったというのが、1つ留意する点かもしれません。徒歩数分圏内のお店だと、その手の対応が多いから慣れているというのがあり、また、街中にあるため、そんないちいち引き留めている場合じゃない、ということも考えられます。

 レアケースかもしれませんが、そうではないかもしれません。ただ、少なくとも私は引き留められませんでした。

 

 

 ということで、MNP予約番号とWiFiの解約はここまでです。思ったより長くなって申し訳ないです。

 次は、格安SIMの契約について書いていきたいと思います。では、次回まで、さよなら!