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【遊戯王デュエルリンクス】KCカップ 1stステージをU.A.で攻略したお話

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↑城ノ内とのやり取りが割と好きなので掲載。

 どうも、ようやくKC杯の1stステージを終えたヤサカです(3度目)。

 久しぶりにやる気を出してプレイした結果、程々に楽しめたのと、2ndステージに到達したので、1stステージの考察と攻略について考えていきたいと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 

KCカップ概要

 概要ですが、ほとんど前の記事と変わらなかったので、抜粋した文章のみを載せます。で、KCカップは以下の通りになっています。

  • 1stステージと2ndステージに分かれており、1stステージでのDLv.20に到達したものと、先月のランク戦でキングだったものが、前回の2ndステージに進出できる。
  • キング以外はランクごとに最初にスタートするDLv.が変化する。
  • 1stステージは基本的に勝利によりDLv.が上昇する。

 まあ、余り前と変わりません。明確に変化したのは最後の方になると明確に連勝を求められている、という点ですね。

 

1stステージの分析

 まずは、1stステージの分析ですが、下のDLv.を除き、上位層は以下の通りになっています。 

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*使用率は厳密に計算したものではなく雑感ですので適当です。

 といったところ、 それぞれの詳細に移る前に軽く触れていきましょうかね。

 まず、Tier 1はアマゾネスとマスクHEROの二つです。両方は対極的なデッキで、防御特化のアマゾネスとワンキル特化のマスクHEROとなっており、安定感で見るとアマゾネスとに軍配が、ワンキル短時間で考えるとマスクHEROという具合です。大体上位層の4割くらいはこのどちらかです。

 次にTier 1.5はA.U.アスリートと空牙団の二つです。A.U.アスリートはワンキル特化、空牙団は攻防ハイブリットのデッキです。何故Tier 1.5という中途半端な位置というと、どちらのデッキもデッキパワーとしてはTier1に匹敵しますが、微妙に劣るということで使用者が少ないです。それでもそれなりに当たりますが……。

 最後はTier 2です。こちらは結構な数がいますが、上位層になるにつれてほとんどが脱落しています。見たものはヴァンパイアやギアギアといったところです。恐らく、このTierのデッキの大半は2ndステージで脱落すると思われます。

 それでは個別で触れていきたいと思います。

 

アマゾネス(罠ゾネス)

強い点

  • 初動が安定しやすい
  • サーチが可能なので中盤以降も安定する
  • フリースロットが多い
  • 除外による処理ができる

弱い点

  • ワンショットができない
  • 全体として攻撃力が低い

 まずは現環境最強候補のアマゾネスです。このデッキの特徴はとにかく安定感が高いことでしょうね。あっ、ぶっちゃけ使ったことないです。まあ、初動で罠か、アマゾネス王女を引けば戦えるデッキが弱いわけがありません。リミットによりベビータイガーが使えなくなったものの、十分な実力です。

 弱点は全体的に打点が低いため、普通の戦闘が弱いところと、それに付随してワンショット能力が低く、最速でも決着に4~5ターン程度かかってしまうのがネックです。追い詰めても運が悪いと他のデッキにまくられてしまうのがきついそうですね。

 リシドのハゲ面を見たら(終わらない罠地獄が主なので)大体アマゾネスですね。

 

マスクHERO(マスクチェンジ)

強い点

  • ワンショット確率が高い
  • 単体除去を回避しやすい
  • フリースロットが多い

弱い点

  • 闇鬼を防がれると後続がない
  • D-HERO全体の戦闘力が低い

 次に全環境から引き続きのマスクHEROです。ワンキル特化のデッキで、とにかく勝敗が付くのが早いのが特徴です。後手だったら1ターン、先手でも3ターン目で試合が終わることが多いです。また、HEROとマスクチェンジがあれば成立してしまうデッキが弱いわけがないです。これも使ったことがない…。

 弱点はやはり闇鬼が防がれてしまうと、後続不足でそのまま敗北してしまうこともしばしば、というより、試合が決定するレベルです。他のHEROもお世辞にも強くないので、チェンジでだめだったらかなりつらそうな印象です。

 基本はエドですが、こだわらずにカイザーだったりするので、融合デッキの枚数があればマスク警戒ですかね。

 

空牙団

強い点

  • リスクなしで大量展開できる
  • 特殊召喚するだけで色々な効果が使える
  • フリースロットが多い

弱い点

  • ワンショットが厳しい
  • 打点が低い

 次にTier 1.5筆頭の空牙団こと空カスです。全環境から大幅な弱体化を強いられたものの未だに一定の戦闘力は健在で、ビートからの安定展開ができれば、一瞬で3体並べた上に相手のカードを割ったり、妨害したりとやりたい放題です。

 弱点はダイナの離脱による攻撃力不足と、粉砕の弱体化による打点不足です。以前はビート→ウィズ→ダイナ→粉砕→相手は死ぬ、という黄金パターンがあったのですが、これが封じられてしまったため、以前のように後手でワンショットすることがほぼ不可能になっています。せっかく並べたのに、返しのターンで負けることもしばしば。

 海馬社長だったり、表遊戯だったり、クロノス先生だったりと、メンツも安定しません。このデッキの不安定感を表す部分ですね。

 

A.U.アスリート

強い点

  • 高打点を展開できる
  • スタジアムからサーチとアドバンテージに優れる
  • ワンショットできる
  • 除外による処理ができる

弱い点

  • フリースロットがない
  • 防御カードがほぼない

 次に新星のU.A.アスリートです。大型パックから出てきた稀にみるトップレベルのデッキです。特殊召喚に特化したデッキで、入れ替えにより高打点モンスターを簡単に出したりすることができます。また、サーチ能力もあるので、相手に合わせたモンスターの選択ができます。

 弱い点はデッキの定型が決まりきってしまっているため、環境に合わせたデッキの微調整がほぼできず、それに伴い防御カードの採用ができないため、先手を取ると何もできずに死ぬこともしばしば

 大体がヘルカイザーで決まりです。というより、これ以外がほぼない。

 

A.U.アスリートデッキのお話

 で、今回使ったA.U.アスリートのお話です。なんでこのデッキを使ったのかというと、空カスでもよかったのですが、弱体化が悲しすぎた上に面白みもなったので、新パックから面白そうなものをセレクトした結果、U.Aアスリート、という具合です。強いという確証は一切なく、9999ジェムをすべて使って構築しました。まあ、結果強かったんですがね。

 有利デッキはアマゾネス、不利デッキはマスクHEROですね。攻撃力と防御力の良い面と悪い面がそのまま相性にフィードバックされています。

 では、構築に入ります。今回使ったの以下の構築のものです。

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 最初は参照するデッキリストがなく、今と大分違いますが、最終的にこの形になりました。ほぼ完成形に近い気がします。

 では、解説へ。まずはモンスターはトリッキーとU.A.系です。このデッキ全体としていかにモンスターを戦場に送り出すかが焦点で、方法が、ファンタジスタからの特殊召喚か、正規の生贄召喚です。トリッキーは生贄召喚のための要因と、後述のペナルティを墓地に落とす役割もあります。コストはリバウンダーがいれば他のアスリート、またはスタジアムがなければペナルティ、もしくはギャラクシー・サイクロンととにかく落とす先は困りません。

 U.A.はファンタジスタ×3、ダンカー×1、リバウンダー×2、スラッガー×2です。ファンタジスタはスタジアムからのコンボや、普通に特殊召喚するために必要なので3枚です。ダンカーは能力が非常に強いですが、これ単体での攻撃をやすやすと許してくれない環境なので、最低枚数の1枚、リバウンダーは生贄からのコンボが強力ですが、ダブった時に非常に微妙なので2枚、最後にスラッガーで、非常に能力が強力で、アマゾネスに対する強力なメタになるのですが、2枚以上使うパターンがあまりにも少なかったので、2枚に削減。

 

 次に魔法です。除去魔法はギャラクシー・サイクロンとコズミック・サイクロンの二つ。コズミック・サイクロンは敵の伏せカードを破壊する目的もありますが、自分のペナルティを破壊することにも使えます。コズミック・サイクロンは伏せカードの除去と、ライフ調整用です。ヘルカイザーのサイバー流奥義と相性が良く、1ターン目から発動させ、生贄召喚に使うことも可能です。

 スタジアムは安定の3枚投入。ファンタジスタ、生贄召喚、どちらから展開してもサーチ能力が使え、最初に引き入れておけば、場のモンスターを処理されても後続を次々と引っ張ってこれます。

 

 最後の罠はペナルティでこちらも3枚。単純に戦闘を無視して一時的とはいえ敵のモンスターを対処できる能力は強く、アマゾネスの強襲より先に効果が使えるの強力で、前述のトリッキー、ギャラクシー・サイクロンから墓地に落としてスタジアムのサーチも可能という万能カードです。

 スキルはサイバー流奥義一択です。コズミック・サイクロンで調整せずとも敵からのダメージで使うこともでき、ノンリスクで生贄要因とアドバンテージを稼げるのは明らかに強力です。多分修正されるでしょう。

 

結果

 以上のデッキでの結果。約100戦でDLv.20に到達しました。

 

 初デッキということで構築が不安定で、プレイングもお試しでいろいろ試していたので、最初のころは変な負け方が多かったですが、DLv.19以降はプレイングも安定して、簡単には負けなくなりました。

 100戦というのはマスクHEROに弱く、アマゾネスに強いという状態なので、MAXへの条件である5連勝を満たすのが当たり次第だったというのが主な原因です。プレイミスや回線切断負けがなければもっと少なかったかもしれませんが、概ね、こんなもんだろうというところです。

 

総評

 トップTier以外のデッキが淘汰されてしまった、というのが感想です。先に述べた4つのデッキ以外はほとんどがDLv.19時点で脱落してしまい、当たる相手はマスク、アマゾネス、空牙、アスリートのどれかでした。それに伴い見るデュエリストリシド、ヘルカイザー、エド、表遊戯、という具合でした。もはや顔見知りというレベルじゃねぇぞ

 今の環境ではこの4つとタメを張れそうなのはいないので、2ndもこれらの殴り合いになりそうですね。そこでの工夫で、連勝を伸ばせるかどうか、といったところでしょうね。

 

 さて、今回はこんなところでしょうかね。時間がかかりましたがU.A.アスリートが面白かったので、記事作成に至りました。現状の1stステージ環境をまとめたようなものになっているので、9月7日まで1stステージは続きますので、まだ突破していない方の参考程度になれば幸いです。

 では、次回まで、さよなら!