どうも、久しぶりにバラエティ番組を見たヤサカです。
いやはや、特に艦これがクリアできず(今しがた朝雲が大破した)、書くネタもないのでブログ更新がありませんでしたが、今日久しぶりに見たバラエティ番組「ニンゲン観察バラエティ『モニタリング』」を見たときに思ったことがあったので、ちょいと書いてみることに。否定的な内容が多々入るので、予めご了承のうえでお願いします。
ニンゲン観察バラエティ『モニタリング』とは?
「 もしも○○だったら、アナタはどうする? 」 をコンセプトに街角で出会った一般の方々や、番組から出演をお願いした方々にご協力いただき撮影をしている番組です。
撮影された方々の素のリアクションは私たちの想像を超える驚きの連続です!
(番組出演に応募された方、仕掛けを知らずに番組が集めたエキストラ会社所属の方などを含みます。)
以上が番組の公式ホームページの説明です。要するにドッキリを仕掛けてその人間のリアクションを見て楽しもう、というあくしゅm…とても品のいい番組です。
私が進んでこの手の番組を見ないのはドッキリ番組のディレクターが仕掛ける醜悪な考えと、それを実際に受ける人間の不憫さからくる同情と、仮にそうじゃないとしたらやらせだろうという疑いの眼差しからくるものだったりします。まあ、今回は番組を否定する内容でもない…いや、否定的か、まあ脱線しそうなのでこの辺にしておきます。
春日という男とドッキリの内容
で、今回偶々その番組の一場面であるオードリー春日(以下春日)に対するドッキリを見ていたわけですが、どうにも人から伝え聞くところによると、春日は非常に金に厳しいようで、好意的に書くならば倹約家で、悪意的に書くならドケチらしいです。それなりに儲かっている中でドケチとたまに貶されているようですが、あふれ出る人気芸人が散財した挙句に売れなくなって消えた、という話はよく聞くので、そういう意味では非常に計画的な人とも言えるのではないかと思いますし、散財共よりは好意的に見れます。まあ、個人的には好きでも嫌いでもないどうでもいい芸人であることは確かですが。
で、話が少々脱線しましたが、今回の春日に対するドッキリは、後輩の紹介で二人の女の子(大食いタレント?)と高級寿司店に行くのですが、その女の子二人が大食いで、大量に高級寿司を食べられた時に、春日がおごるか、という醜悪な内容でした。
聞くからにどうしようもない内容ですが、どういう過程をたどったかというと、寿司を2人が食べるのは当然の流れなのですが、後輩が「まだ食べられるんじゃない?」、「春日さんなら余裕ですよね」というような語気でさらにあおって結局10万1500円分寿司を食べます。何という糞企画。
結果は?
私なら落としどころとして後輩に半額払わせて、1か月くらいそいつをなじってやろう(後輩の紹介なので当然そいつは大食いだということを知っているわけだし)かと思うところですし、まあ、世間的にも半額払うくらいが落としどころでしょうかね。しかし、春日は斜め上の方向に飛んで行った。
途中でコンビニに行くと称して、会計で自分の分6000円のみを払って逃げた、というものでした。本人いわく、自分の評価と10万1500円で評価が落ちるのを選んだ、とのこと。流石にびっくりしたが、逆に褒めたいと思いましたね。
感想と総評
さて、感想ですが、私的には最悪の状況でよくもぶれずにそもそもの後輩の煽り方も酷ければ、高級寿司で、しかも二人も大食いが食い荒らすという所業は、ケチとかそれ以前に品が悪いとしか形容がしがたい状況で、笑うとかいうより、こうなったら怒り狂うよな、という感想しか出ませんでした。そんな中で春日は金を払って逃げるんだから、よくやったもんだ、と感心しました(このシュチュエーションなら完全に後輩は殴られても文句を言えないし)。
同時にもっと器の大きさが見たいならもっとやり方があったのではないかと思います。そういう意味でも悪趣味な番組(ドッキリ全般に言えるかもしれないが)としか、評価ができません。この番組を見ている人はこれを楽しんでみていたのだろうか?まあ、私がこの番組を見ることは今後ほぼほぼないでしょう。
総評として、もうちょっとドッキリも品よくやってくれないかな、と思います。数日前にもはてブで某アイドルグループに1週間単位の冗談にならないレベルのドッキリを仕掛けた番組にぶち切れしているものがありました。私自身は怒り狂うレベルで番組を見ていませんでしたが、本当のファンがその手のものを見るとキレる思考が今回の件でわかった気がします。正直不憫です。
テレビ番組全般、ネットの復旧で視聴率が伸びにくくなっているというジレンマを抱えているので、少々炎上するくらいのものを撮りにいくのはわからんでもないですが、もうちょっと自重してもらいたいものですね。
さて、今回は山も落ちも意味もないものでした、本当に申し訳ない。では、次回まで、さよなら!