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じんせいのあれこれ

人生は人それぞれやで、自分なりの答えを見つけよう!

鉄血のオルフェンズ 最終回を見終わっての感想

 

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 どうも、鉄血のオルフェンズを見終わったヤサカです。

 いやはや、ようやく見終わったという感じで、やはり4クールは結構長いですね。リアルタイムで見ていると時間の流れの遅さを感じると共に、早くも感じますかね。さて、今回は鉄血のオルフェンズ1期・2期を見終わった感想を書いていきたいと思います。今回もまた、個人の勝手な意見にすぎないので、あらかじめご了承ください。また、おまけには子供なヤサカによる愚痴が書いてあるので、閲覧の際にはご注意お願いします。

鉄血のオルフェンズの点数(60/100)

  個人的な総評点は100点満点中60点でした。細かい内訳は後半に書きますが、大体の点数理由は2期後半が雑だった。以上です。

  

良かった点

  まずは良かった点ですね。私がよかったと思うのは以下の3点ですかね。

 

世界観

 世界観が個人的には好きでした。ビーム兵器が使えない理由だったり、世界的な戦争である厄祭戦の裏話だったり、想像したりするだけでも結構楽しかったりしますね。個人的にはスピンオフで厄祭戦に主観を置いたアグニカ・カイエルの物語とか書いてもらえれば、この世界の成り立ちとかが分かって、もっと熱中してみられるんじゃないかと思いますね。

 

ガンダム周りの設定

 エイハブウェーブだったり、ナノラミネートアーマーだったり、設定好きにはたまらんですたい!モビルスーツのデザインも結構好きなものが多かったりします。グシオンの4つ手による射撃とかが個人的には好きでしたね。あとはランドマン・ロディの丸い感じはTitanfall2のスコチンを思い出して結構好きでした。

 ナノラミネートアーマーによる硬化が強いため、射撃武器が役に立たないことが多いので、大質量武器を近接で使うことが多い、というのは今までのガンダムになかったので、泥臭いのが好きな私としては結構好きだったりしますね。

 

ダークな登場人物達

 主人公の三日月を筆頭に、この世界独特の主観を持った登場人物が多いんですよね。マクギリスだったり、ラスタルもそうだったりします。実際にきれいごとでは片付けられない世界観に沿った登場人物たちが多かったりして、こういうアニメではちょっと新鮮だったりします。いい意味で個性派ぞろいだったと思いますね。

 

悪かった点

 次は悪い点ですね。私が悪いと思ったのは以下の3点ですね。

 

登場人物に一貫性がなかった 

 これは前記事でマクギリスに触れていますが、今回の最終回でラスタル・エリオンが大分キャラクターと合わなくなった印象ですね。元々、改革否定派でマクギリスは相容れないと判断したからこその革命(同調できるなら組んだ方が手っ取り早い)だったのですが、最終回で能力のある人がキチンとした地位につけるようにしたり、ヒューマンデブリを廃止したり、マクギリスがやろうとしていたことを全てやってしまっているので、この終わりではマクギリスは桐生ちゃん並みの人を見る目の無さか、ただのピエロになっています。

 正直、法の番人として現状のギャラルホルンを維持しようとした象徴的な人なので、最終回での行動は一番荒れないように色々やった結果がそうなら、最初からマクギリスと手を組んで内部腐敗を正した方がよほど合理的かと思いますね。

 

ダインスレイヴが強すぎる

 個人的には最終回で一番「うわっ…」と思ってしまった兵器。悲しいことにガンダムの存在が霞んでしまいました。別に強力な兵器そのものが存在するのは別段かまいません、コロニーレーザー然り、ビームマグナム然り。ただ、別にガンダムにしろ戦艦にしろ、ダインスレイヴさんがいれば必要がなかったような気がしますね。

 

テーマ性がない

 これに関しては、元々監督側だったからか「テーマはない!」と公言しているようなので、半分しょうがないかと思っていますが、内容がダークな世界観になってしまっているので、何らかのテーマを持たせないと、厳しい作品になっている印象です。最後のエンディングの流れも、ただ単な娯楽アニメの終わりでもありませんでしたからね。

 

総評

 先に述べたように、後半の急ぎ足が原因で荒が出てしまったちょっと残念な作品、というのが私の感想です。1期や2期の途中までは毎週次のオルフェンズはまだか!と出張先でも楽しみにしていたのを覚えていますし、見るたびに興奮し、感情移入し、楽しく見ていましたが、後半のまとめ方が雑で、マクギリスが無能になったり、ラスタルが善人になったり、それはそれで良いのですが、過程がなさ過ぎて、ギャップに苦しみます。

 前述はしませんでしたが、1期が90点、2期アリアンロッド戦までが80点、最後の数話で大減点の20点で最終スコアが60点になってしまいました。過程をきっちりと書けていれば、最後のに希望を残したENDとして普通に見れたのですが、登場人物、特にアリアンロッド組あたりの感情変化や思想、キャラクターとしての性格が読み取りきれません。例えば、ラスタルギャラルホルンの腐敗の象徴であり倒すべき敵だったはずですが、最終話を見ると、改革できる柔軟で腐敗を嫌う善人という風に見えてしまい(実際は敵を倒すためにマッチポンプも厭わないリアリスト)、ギャップが大きいんですよね。

 以上のように、後半の過程がはっきり書けておらず、そのための伏線も張れていないので、視聴してても「おや?」と感じるものが多かったですね。 もうちょっと尺を割いてその辺を書いてもらえれば、多分80点以上はいったのではないかと思いますね。

 

 さて、今回はこんなところですかね。では、次回まで、さよなら!

 

 

おまけ

 ここからは私が大人であろうとする感情をかなぐり捨てて書いているただ単な愚痴

すので、見る場合はそのつもりでお願いします。

 大人になりきれないものだな……。

 

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 さて、まずは一言、ぶっちゃけ、

 

素材が生かし切れていないのがものすっごく残念

 

です。先に述べたように、世界観やその中にある登場人物や設定には独特な感じがあり、面白いな、と思えるようなものが多かったのですが、登場人物のキャラクターがブレてしまったせいやダインスレイヴによる設定破壊で素材が台無しです。

 登場人物の死に方なんて立て続けに、死亡フラグ立てる→死亡!を1話で平然とやってのけるから、感情移入とか感動する前に、あっこれ死ぬやつか……。という気分になってしまいます。ラスタルとマクギリスもキャラクターがブレッブレで、お前ら脳みそ入れ替えたんじゃねぇの?レベルで元のキャラクターから目的や手段が外れており、その粗を良心的な解釈で埋めようとすると、別の粗が出てくる無間地獄になっています。

 ダインスレイヴは、せっかくのMSによる近接戦やビーム兵器が使われてこなかった理由、厄祭戦でのMAの脅威といった根本が崩壊しています。実は厄祭戦ではガンダムは錦の旗に過ぎず、本当はダインスレイヴ無双だったんだよ!とか、厄祭戦前には存在しない、といった意見もありましたが、結局そこを何らかの形で前もってフォローしないと、説得力がまるでありません。正直、登場人物に何か一言言わせるだけで、全然印象が違ったのでしょうけどね。誰が最初に書いたか知りませんが、軌道兵器ダインスレイヴでしたね、ガンダムなんていらんかったんや!

 尺とかの話を大人なヤサカが書いていましたが、監督か脚本家か、担当は知りませんが、最後を雑に描くくらいスケジュール詰まってるなら、もっとうまくコントロールしとけよ!と言いたくなります。途中のいくつかのエピソードは短くできそうなものがありますし(海賊周りとか)、その辺のタイムスケジュールが非常に下手な印象でしたね。

 おいしいお肉や野菜、お魚を用意して、料理しましょう!という時にミキサーで全部混ぜてドリンクにしてしまったような残念具合です。要するに素材は最高レベルで、調理が最悪でした。過程で多少の粗なら、まあしゃあないか、くらいで許したのですが、最終回周辺であそこまでやられると、あきれるというかなんというか。

 

 正直、この記事を書くのも、視聴後1時間くらいはもやもやしてましたし、書き始めてからも、微妙な気分で、結構書くのが大変でした。1期の感じから好きなアニメだったので、がっかりでした

 

 さて、番外編のおまけはここで終了です。愚痴を見てくださった方はいろいろありがとうございます。では、次回まで、さよなら!