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じんせいのあれこれ

人生は人それぞれやで、自分なりの答えを見つけよう!

鉄血のオルフェンズで何故フラストレーションがたまるかを考えてみた

 

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 どうも、鉄血のオルフェンズしているヤサカです。

 いやはや、1期の途中から見始めていたガンダムファンライトユーザー層ですが、やっぱり面白いところは面白いですよね。

 ただ、結構フラストレーションが貯まっているところは貯まっているので、何が原因かをちょいと考えてみました。あくまで個人の感想なので真に受けたらだめですよ、それでもいいという心の広い方は、最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

何が原因か考えてみる

 最初に何が原因かを考えてみるのが一番かと、大体思いついたのは以下の項目になりましたので、それぞれ詳しく見てみましょうかね。

 1. 汚い大人が勝っているから

 

 一つ目の要因として考えうるのはこれかと。ラスタル・エリオン、ノブリス・ゴルドンイオク・クジャン、その他セブンスターズの面々といった、汚い大人たちがおいしい思いをして終わりそうなのが、フラストレーションが貯まる一つの要因かと。

 別に相手方が勝って終わるあり方は間違っていないし、そのストーリー自体は否定はしません、主人公側が負けて終わるのは今までのあらゆる作品の中でも割とあったりしますしね。ただし、主人公側の人間が次々とぶち殺されている状況で、死にそうな状況になりながらも敵側が残りまくっているというのが一つのポイントなのかなぁ、と思いますね。最大の敵であるラスタル陣営の主要人物、一人も死んでませんし(ラスタル、イオク、ジュリエッタガエリオetc…)。

 総合してみるに、そこは好みの問題でもありますので、作品そのものを否定するものにはなりえないかと。まあ、後述の問題がはらみますが……。

 

2. キャラクターがぶれぶれ

 主にひどい見え方がしたのが、チョコレートの人ことマクギリス・ファリドです。正直、1期でのあの用意周到さ加減がどこにいったのか、という突込みどころ満載な状態になっています。そこらでの評判は1期時点では、腹黒やチョコレートの人といったあだ名でしたが、今では無能さが際立ちバエルおじさんに……あまり変わらないか。

 とにかく、アリアンロッド艦隊という最大の敵と戦うということになりながら、バエル以外の策を用意していなかった他、ダインスレイヴ対策もないなど、1期の用意周到性から考えるに、あまりにずさんな戦略未満なものが目立ちますね

 なにやら中の人も、マクギリスのキャラクターが変わった旨の発言をしているので、本当に最初期のキャラクター像から変更されていたようです。

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3. ガンダムや主人公などの強さが分かりにくい

 これは脚本や演出の問題かと。如何せん、今までのガンダムと違ってガンダムそのものの強さが非常にわかりにくいです。なんでそうなのかというと、やっぱりガンダムの強さを示す描写不足もありますが、ガンダムのお株を奪う設定や武器があることですかね。

 ガンダムフレーム自体が比較的普通のと変わらないというのは仕方がなかったりします。というのは、この世界のモビルスーツの設定はグレイズあたりがガンダムと互角程度のスペックを持っていたり、ガンダムモビルアーマーを相手に作られたモビルスーツだったりするので、対モビルスーツ戦のガンダムは普通よりちょっと強かったりするくらいが大体の強さになるかと、その辺はちょいちょい設定であったりするので、特に大きな問題ではないかと。

 じゃあ、何が問題かというと、ガンダム世界の強さはモビルスーツ乗りの腕、すなわち設定では阿頼耶識の強さが焦点にも関わらず、ガンダムはすげぇぜ、敵な話が多いんですよね。まあ、実際に強い機体であることは確かですが(エイハブリアクター2基積みだし)。

 

 また、ダインスレイヴという超強力な武器の見せ方が最悪でした。モビルスーツや軍艦はナノラミネートの硬化により射撃武器が全般が無効化されてしまう、という設定があり、それにより鉄血の世界では近接戦がメインになっていたのですが、ダインスレイヴはその設定は無効化して攻撃できます。それ自体はまあいいかくらいのものでしたが、現状のダインスレイヴの掃射の描写では、あれ?ガンダムいらないんじゃねぇ?という気分になります。

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 実際には結構主人公たちは頑張って無双しているのは敵のパイロットの描写などでよく見ればわかるのですが、それ以上に上記の二つが邪魔をして、強い感じはしないんですよね。

 

4. 作品で訴えたいテーマが伝わっていない

 この作品のテーマが最終話手前にしていまだに見えてこないんですよね。まあ、私の理解力が死滅しているのが原因かもしれませんが。

 テーマ性の低い王道作品だったり、従来のガンダムのような作品でしたら、主人公たちが大暴れして悪い奴倒して終わり!でもよいのですが、なまじ、鉄血の世界は世界設定の作り込みが生々しいので、何か良いテーマ性がなければただの陳腐なヒューマンドラマを見せられた感じで終わってしまうんですよね。

 とりあえず現状のまま終わりますと、「少年たちが自分たちの状況を打開するために頑張るけど汚い大人に負けて元のさやに戻る or 無意味な努力で終わる」という、何が言いたいのかわからないものになっています。特段、主人公を含めて、汚い世界に対する鉄華団の面々の成長も見られないし、別に大きな利益も得ていない、そして、世界も何も変わらないであろうことがほぼほぼ決まっているので、悪い意味での無駄な努力になってしまっている感が否めません。

 最終話でどのようなまとめ方が入るかで、状況は変わりそうですが、このまま終わると、上のような感想で終わりそうです。何か訴えるものがあればいいのですが……。

 

総評

  総じていうなら、演出と脚本の問題なのだろうと思いますね。実は結構鉄血の世界設定は個人的には大好きなので、設定とか聞いてると結構楽しかったりするのですが、その一方で、設定に対する一貫性がなかったりするので、せっかくの世界設定が生きてこなかったりしているのかなぁ…。と思いますね。

 1期は割と好きだったりしますし、最後の締め方次第では評価が変わるかもしれないので、現状では設定に一貫性がない作品、くらいの評価ですかね。凡作で終わるか神作で終わるかは、後1話見たら決める予定です。

 

 では、今回はこんなところで、では、次回まで、さよなら!