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じんせいのあれこれ

人生は人それぞれやで、自分なりの答えを見つけよう!

バイオハザード7 感想~ネタバレ有り編~

バイオハザード7

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 ということで、今回はネタバレ全開の評価です。内容を知りたい方、ストーリーを知りたい方はそのまま、逆に知りたくない方はこのまま去ることを進めます。

 ただし、ここでの内容はMadhouse攻略後に加えて、ゲームもそれなりにやり込んだ状態であるので、点数に若干の誤差があります。あらかじめご了承ください。

 

 ネタバレ

 ここからはネタバレ全開なので、注意してください。

 

登場人物

イーサン

 本作の主人公。序盤から腕を切られたり足を切られたり散々である。彼が行方不明の恋人ミアから謎の手紙を受け取ることで物語が動き出す。イーサン自身は普通の人間のようだが、切られた手がくっついたり、足を切られてもすぐに治ったりと、よくわからないことが多い。序盤の血清の作成とミアの探索、終盤のエヴリンとの決着は彼に託されることになる。最後の対決でエヴリンを倒した後はアンブレラのヘリで現場を去る。未感染者。

ミア

 本作のヒロイン。最初の動画より普通に会ったときの方が美人に見える逆ニコル現象の体現者。元々某組織(多分アンブレラ)のエージェントでエヴリンを護送する任務を受けていた。しかし、エヴリンの暴走であえなく失敗し、エヴリンの明るい家族計画に組み込まれることに、それを忘れていることで物語は複雑化する。序盤は感染の影響でいきなり主人公を襲ったり、助けられるヒロインになったりと忙しい人、中盤は彼女の記憶を辿り、イーサンを助けるという準主人公的な役割で活躍する。最後は、血清をミアかに打つ選択肢で変わり、血清を打っているとイーサンともども脱出、打っていないとすべての決着をイーサンに託し、タンカーで感染が完全になり、イーサンに殺される。

ゾイ・ベイカー

 主人公のお助けキャラ。ベイカー家の娘で、家の中で正気を失っていない数少ない人物。イーサンの実力を買い、彼に脱出に必要な抗体作製の協力を依頼することで物語序盤を支える。最後はどう転んでもソル(死亡)。

ジャック・ベイカー

 ベイカー家の当主。序盤はプレイヤーであるイーサンを追いかけ回し、プレイヤーとイーサンに恐怖を振り撒くナイスガイ。実のところベイカー家全体はエヴリンの被害者でプレイヤーに恐怖を与える一方で可哀想な人でもある。

マーガレット・ベイカー

 ジャックの妻。ベイカー家の食卓で大暴れしたり、ビデオでミアを追いかけ回したり、M字開脚を披露したりであらゆる意味でプレイヤーを戦慄させた。ジャック同様にただの被害者である。

マーカス・ベイカー

 ベイカー家の息子。地下にある資料と研究施設は彼の物で別組織の手引きで血清を入手し、エヴリンの支配から逃れた模様。

エヴリン

 本作の核心の人物。ぶっちゃけ、最初の食卓からいる老婆がその正体で、催眠状態の際に幼女の格好で出てくる、所要エセロリババァ。アンブレラかそれに類する組織によって研究・開発されたようで、黒い菌を発生させ、それに感染したものを強力な催眠術と幻術で支配できるほか、黒い菌をばらまきそこから発生するモンスター、モールデッドを操り攻撃させることができる。研究生活に嫌気がさしていたエヴリンは護送されている最中に、タンカー内でアレンとミアを振り切り脱走、それを追跡を阻止するためバイオハザードを起こしたのが事の発端。タンカーは爆発しベイカー家付近にたどり着き、ジャックに保護されるも、それを利用しベイカー家を乗っ取り、明るい家族計画を実行する。マーカスの記録から細胞老化が急速に進んでいるらしく、恐らく3年前のタンカーの際は幼女だったが、ベイカー家を乗っ取って以降、老化により現在の姿になったと推測される。通常の25倍の速度で老化しているらしいので、どうあっても後1年程度で死亡していたと思われる。

アレン

 ミアのパートナーだった男。タンカーでエヴリンを追跡中に負傷。それによって感染する。最終的にはエヴリンの逆鱗に触れ、黒い菌を吐き出して死亡する。まあ、どの道感染で長くなかった模様。

レッドフィールド(多分クリス)

 最後に登場。無線できな臭いことを話していた連中と仲間らしい。最後の最後にイーサンにアルバードP01という武器を託し、エヴリンと決着を付けさせてくれる。どうもレッドフィールドという名前と容姿から過去作の主人公クリス・レッドフィールドのようだが、彼の乗ってきたヘリにはアンブレラの文字とロゴが……どういうことなの。その真相は恐らくDLCで明かされると思われるのでそちらに期待。未感染者。

 

ストーリー

  主人公イーサンはある日不思議な手紙を受け取る、それは3年前(2014年)に行方不明になった恋人であるミアからのものであった。居ても立ってもいられなくなったイーサンはミアを捜し、ルイジアナ州ダルヴェイのベイカー家に行くのであった。というのが大体のあらすじです。

 そこからシナリオは大まかに分けて3分割され、序盤ではイーサンが恋人であるミアを捜しだし、ゾイの協力の元、血清を作成し脱出するまで、中盤はミア視点となり、事の真相エヴリンの正体、そして自分の記憶を捜しタンカーをさまよう、そして終盤はすべての真相を知ったイーサンがエヴリンと決着を付ける。という流れです。

 上の通り、ストーリー自体は非常に短く、やり込み要素も少なめなので、現状では物足りなさも感じるかと。今後、無料でクリスのサブストーリーが追加されるようなので、そちらのボリューム次第で、フルプライスの価値があるか判断がつくかと。

 

 

 では、それぞれの評価をネタバレ前提で評価していきます。

ストーリー(7/10)

 最初はストーリー、点数は7点とさせていただきました。ストーリーは上記の通りで、非常に短いというのが目についたのでマイナス評価。他にはネタバレなしでも書いたように、生物兵器という感じより、サイコホラーの要素の方が大きい感じがして、バイオハザードという感じではない印象を受けます。

 ストーリーの流れはそれなりにいいのですが、短さとバイオ要素が少ないので、この点数です。

 

ホラー要素(8/10)

 ホラー要素は8点とさせていただきました。序盤から、上の登場人物のジャック・マーガレットが主人公を追い回す序盤が非常に怖く、かなり嫌な感じでになっています。ただし、この二人のインパクトに対して、中盤以降のマーカス、廃船では正直物足りないです。恐怖の質が終盤にかけて徐々に低下していて、歴代でいえばバイオ4みたいな感じになっていますね。

 また、恐怖の演出も、突然何か出てきたり、ビデオで過去の人物の行動をさせられるなど、びっくり攻撃はDead Spaceシリーズ、ビデオはスレンダーマン(フリーゲームだったか)で見たことがあり、こういうゲームをしているプレイヤーからすると、慣れた演出に過ぎないんですよね。まあ、怖いものは怖いが。あくまでびっくりの恐怖なので、後々も恐怖が残る和テイストのホラーからは弱体化している印象でした。ガチで怖いゲームをしたい中堅ユーザーを満足させるにはちょっと足りない印象でした。VRを意識した結果ですかね?

 正直、後半はジャック、マーガレットの喪失に加えて、戦闘ばかりであまり怖い感じではありません。アイテムの余裕がなく追いつめられるという状態になることも少なく、ちゃんと策を練って準備をすれば難易度Madhouseも何とでもなります。

 謎の屋敷の住人に、追跡者であるジャック、マーガレットの存在、それらの要素を生かしつつ、終盤までわけのわからない感じの恐怖を煽れれば、それなりに怖かったかもしれませんが、バイオハザードは戦闘の主眼の部分もあるので、結構難しいのかもしれませんね。

 

アクション(7/10)

 アクションに関しては7点ですね。今作はバイオハザード4以前の雰囲気があり、4以降のバイオハザードのようにアクション性は高く求めていません。したがって、高度なアクションの戦闘はありませんでした(無敵利用や素早い体術からの攻撃など)。ただしこれは、プレイヤーの行動力を狭め、元のバイオハザードのような恐怖演出という観点でやっているようなので、アクション性を落としてうまく恐怖演出をすることには成功しています。私も慣れるまで怖かったです(笑)。

 ただ、VRを意識した作りになっているためか、視点移動がかなりもっさりしており、私はそこで少々手こずりました。結局最大感度でプレイしていましたが、それでも移動とかで手こずった印象でした。その点に関しては、FPS慣れしているプレイヤーからすれば結構面倒に感じるかもしれません。

 ここ自体変える場所がほぼありませんでしたが、やり込んで感じたのは、プレイヤーの移動速度が異常に遅いです。近年の超人系FPSの速度をよこせとは言いませんし、それは上のアクション性を落とすというのに矛盾するのでいいのですが、小学生の50m走未満のダッシュはさすがに遅すぎです。やればやるほど、この遅さは違和感しか覚えません。どうせなら足を怪我させればよかったと思いますね。

 

総合評価(7/10)

 総合的に見てもいいゲームかと思いますね。ホラーゲームそこそこやってる私もちょいちょいびっくりしたり怖い場面がありましたし、アクションに関しても過去作からフィードバックして作ってると感じる部分があり、ナンバリングタイトルの7番目としてはいい作品かと思います。

 その一方で、ストーリーがいまいちよくわからないものが多かったですね。良くも悪くもバイオハザードのシナリオは単純で、理解も早かったんですが、今回はサイコブレイク的な内容が混じってしまっているため、少々難解です。2週目以降で合点が効く部分もあるのですが、もうちょっとシンプルにまとめた方がよかったのでは、と思います。

 また、ゲームとしての寿命が非常に短いです。現在のMadhouseのクリアタイムは4時間30分程度だったので、探索の手間とかがなければそれくらいしかありません。もっと詰められる部分もあるかと思いますし、最終的には4時間を切るのではないかと思いますね。装備やアイテム、敵配置に関しても工夫するところが少なく、2週目以降のやり込みは本当に少ないです。DLC次第ですが、現状フルプライスで買うにしては価値を感じません

 全体を評して、バイオハザードのナンバリングタイトルの7番目としての質は総合的に見てもそれなりに高いのですが、ホラーゲームとしてのレベルは総合的に劣化したDead Space程度のものでした。びっくり系の演出が多いのは多分VRを意識しているのが原因でしょうね。そちらでやればもう1ランクホラーの面では上がるかもしれませんね。ただ、現在はVR抜き人口の方が多いので、そちらのプレイヤーを満足させる恐怖なら物足りないです。

 

 さて、感想はこんなところですかね。考察をしようかと思いましたが、思っていたより、ゲーム内の資料では補完しきれない部分が多く、考えることが少ないので、やめとこうかな。では、次回まで、さよなら!