どうも、退職完了したヤサカです。
正直なところ、会社を辞める方法シリーズは4で完結したつもりでしたが、一つ書き忘れていました。そう、会社を辞める時に受け取るor返却する書類関連です。
私の会社の場合は、会社側が手続きや必要書類の準備をほとんどやってくれたので、私からアクションを起こす必要性がありませんでしたが、一部の会社ではそれらをやってくれないそうなので、それを知っておく必要性はあると思います。
今回の記事はそんな感じです。これは実際に辞めることが決まった人や、辞めることを曲げない自信のある人が読む記事なので、それ以外の人は読む必要性はないかと思います。残っていただいた方は最後までお付き合いいただければ幸いです。
会社から受け取る or 返却するもの
これは結構あるようで、実は少なかったりします。それらを並べていきます。
会社に返却するもの
健康保険被保険者証
健康保険は会社を辞める時点で脱退になるそうで、その後はすでに転職先が決まっていればその会社の健康保険に加入になりますが、それ以外では任意継続(2年先まで国民健康保険に切り替えずに済むもの)にするのか、国民健康保険に切り替えるのか、選ぶことになります。
身分を証明していたもの
名刺・社員証などでしょうかね。これらは返却だそうです。また、取引相手の名刺なども場合によっては返却になるそうなので注意が必要なので、場合によっては会社側に確認を取りましょう。名刺に関しては、自分が必要な際の無難な方法は、名刺のコピーかスキャンデータをとっておき、名刺の本体は会社に置いていくことでしょうかね。
通勤定期
通勤に使っていた定期なので、当然返却。まあ、返却を迫られなければ強引に使えないこともない気がする。私は使っていなかったので返却なし。
制服
私は作業着だったのですが、他社が使う可能性がなく、もうボロボロだったのでクリーニングをしなくてもよい、という判断を上司がしました。私は最低限の洗濯をして返しました。
その他
いろいろありますが、社員章も返却です。また、社費で購入したもの、支給されたもの、自分が手掛けた業務用の書類・プログラムその他もろもろも会社に戻します。私は自費購入のものは遠慮なく持ち帰りました。
会社から受け取るもの
会社を退職したことを証明する書類です。転職先が既に決まっている人は必要ないです。決まっていない場合は、失業給付の受給手続きの際にハローワークで必要になります。退職後10日以内に会社から交付されるものなので10日を過ぎても会社が交付しない場合は嫌ですが会社に連絡を取ります。
それでもだめなら、ハローワークに申し出れば、請求をしてもらえるそうです。これがないと失業保険ももらえないので、結構重要な書類です。
雇用保険被保険者証
雇用保険の加入者であることの証明する書類です。ハローワークに行くときに必要だったりするので、重要書類その2。転職先が決まったらそちらに提出するそうです。
所得税の年末調整に必要になる書類で、転職先が年内に決まっている場合は、前の会社の分も転職先の会社に提出をして年末調整をします。年内に決まっていない場合は翌年3月15日までに税務署に行って確定申告を行います。人によっては1年近く保管する書類になるので保管場所及び受け取り注意です。
年金手帳
これは公的年金の加入者であることを証明する書類です。勤務先が変わった際にも同じものを使うので、転職後の会社でも必要になるので、退職の際にはきちんと受け取ります。退職の時点で転職先が決まっていない場合は、国民年金の手続きの際に必要になります。
提出物とか受け取るものとトラブルについて
今回自分自身が退職して、いろいろ問題になったものとかですね。
例えば国民健康保険がありました。私の場合、8月の末くらいに上司に促されるまま健康保険被保険者証を提出してしまい、9月の半ばに国民健康保険に切り替えるまでは病院に行けないというトラブルがありました。虫歯だったので結構困りました。
他には業務関連の書類、保険、年金関係の書類は早急に切り替えが必要なので、切り替え作業さえ忘れなければ基本的に数週間以内に受け取りそこなった書類があれば気が付くのですが、源泉徴収票に関しては、長期的に保存する必要性があるかもしれないので、受け取り忘れ、保管には気を付けた方がよいですね。
あとはそうですね。実はこれ以外にも生命保険に入っていたので、会社の給料からの引き落としだった都合上、その辺の切り替えだったりと、結構作業が多かったです。まあ、半日もいりませんが。
まとめ
辞める時は会社に返却するもの、会社から受け取るものはきちんと調べておき、受け取ったか等を記録しておいた方がよいかと思います。私は前述のとおり、会社側がきちんとした対応をしてくれていたので、必要なものは全部受け取れましたし、また、返却するものも上司と確認したり、あちこちで調べていたので特に問題はありませんでした。
会社側がきちんとした対応をしてくれているのなら、特に個人で調べたりする必要性はないのですが、会社の対応がどうなるかは退職するその日まで何とも言えないので最低限の知識として調べておく必要はあるかと思います。
さて、今回はこんなところでしょうかね。今回は本当に辞める際の知識として辞める方法5という形で出させていただきました。ここまで見ていただいた方ありがとう!
では、次回まで、さよなら!