どうも、秋葉原を彷徨ったヤサカです。
毎度思いますが、やはり秋葉はでかかった(確信)。ということで今回は秋葉原で中古PCを買ったお話です。
なぜ購入したか?
そもそものお話、何で購入したかというと、長期出張中(現在は帰っています)に持ち込んでいた自前のノートPCなのですが、もう6年以上前のものでOSもVistaというある様。一応メモリが4G積んであったので、普通に何かの作業をするくらいなら問題ないのですが、併走して作業をしようとしたらかなり苦しいようで、艦これを起動しただけでCPUの90%消費、動画を見ようとしたらそれだけで落ちました。
うーむ。さすがにそろそろ寿命かな?と思いましたが、会社辞めるまでお金をあまり使いたくない+完全な後継機にするならもっとじっくり考えたい、ということで、なんか安くていいの無いかな?と探していました。
そんな中、私の父親が中古のノートPCを買ってきており、自分が想像していたものよりもはるかに安く、いいものでした。
あれ?これくらいのスペックのものが3万も出して買えるなら、繋ぎとしては悪くないか、と思い、今回は中古ノートPCを探してきました。
秋葉原をめぐって
とりあえず、中古PCの販売力のある店をネットを使ってピックアップしていくことに、めぼしい店を5、6件ピックアップしました。
次に自分が使う条件に合うものを選定することに、自分がつなぎのノートPCに望むレベルは以下のとおりでした。
- 値段:3~4万くらいで最大でも5万程度
- CPU:i5くらいでIntel Graphicsが搭載されているもの
- グラボ:この値段制限だと厳しいので却下
- HDD:サブ扱いなので別に多い必要は無い
- Microsoft office周り:できれば欲しい。なければOpen officeでカバー
- 持ち運び:大きさより機能優先なのでこだわりなし
- OS:安定のwindows7を希望
確かこれくらいは考えていきました。
ということで、探してみることに。普段と違って、中古PCを見ることは少ないですから、どこから手をつけていくかな?と、とりあえずどこかの店に入っては見て、入っては見て、その繰り返し、普段からこういう商品は遊びのときくらいしか見てなかったので、真面目に見ると結構新鮮(笑)。
見る基準は以上のようにしていましたが、大体カタログスペックを見て、電源が入っているならwindows エクスペリエンス インデックスでそのパソコンを確認していました。
そんな中でめぼしいのが3、4台。買ったやつ以外はよく覚えていませんが、ASUSのやつで値段3万くらいとか、PanasonicのLet's noteとかがあったことを記憶しています。
そんな中、他のPCを押しのけて購入したのがこちら
NECのVersaPro VX-Cです。あっ、画面のデカメロン(実際にでかいと言っていない)はご愛嬌です。
スペックは列挙していくと以下のとおり
- CPU:i5-2520M(2.5GHz,2.5GHz)
- Intel Graphics 3000内臓
- HDD:266GB
- OS:windows 7 32bit
- Microsoft officeなし
- 値段:2万円
大体条件にあってるのを見つけました。とりあえず購入して、早速テスト。どうなる?
テスト結果
Windows エクスペリエンス インデックスの結果はこちら
うむ。悪くないんじゃないか?プロセッサ、メモリともに高く、グラフィックスが足を引っ張っているが、これはグラフィックボードなしゆえの宿命。
で、艦これを起動してみたが、最初の画像のとおり、きちんと動いてくれます。ちなみにニコ○コ動画を同時に起動しましたが、基本的には両方動作します。前回との落差がひどいな。
さらにテストとして動画をエンコード(笑)。あえての高負荷、壊れたら笑います。
家のパソコンだと10分以内にエンコードが終わるのですが、3時間くらいかかりましたね。これはノートスペック上仕方が無いです。もともと持ち運び用ですしね。
失敗した点
いい点もあれば悪い点もある。それが世の常。ということで自分が見落としていた点、失敗した点について書いていこうかと、今後中古PCを買おうという人が参考になれば幸いです。
画面解像度が低かった
これが一番最初に見落としていた点。艦これを起動してみて、あれ?サイズでかくね?と思って解像度を変えようとしたら、1366×768が最大でした。まあ、これに関しては、サイトのサイズを調整するなり、別のモニターをつなぐなりでカバーできるので大きな問題にはなりませんでした。結局ホテルにあったTVにHDMI接続で2画面にしてましたしね。最近のホテルのTVは大体HDMI端子の差し口が付いているのでほとんどのホテルでこれが使えます。いい世の中だ。
バッテリーが死んでした
これは見落としていたというかなんというか。バッテリーがお亡くなりになっていました。持って帰って電源につないで見ても反応せず、オレンジのランプが付いたり消えたり、なんだこれ?と思って調べてみたら、バッテリーがお亡くなりになっているサインらしいです。バッテリーのリフレッシュ、再接続など、戻す方法を使ってみましたが、どれも失敗に終わりました。
幸いにして保障対象期間内だったので、お店側に連絡、同じ型のPCから交換してそれが動くようでしたら交換してくれるそうです。いやぁ、助かります。ちなみに買うと2万円近くしました(笑)。
おおむね期待通りでした。後、これは知っていて妥協したのですが、OSは32bitです。知っていて妥協したのですが、メモリの増設が不可能であることを表しているので、スペック的に駄目になったらあがきようが無いということですね。
一応64bitOSに切り替える⇒メモリを変える、が可能ですが、そこまでしません。正直つなぎのPCなので最悪壊れてもいいです。中のデータが無事なら。
総評
中古PCを買ってみて、全体として、必要な用途に合わせて目標レベルを定めて、いかに時間をかけてリサーチし、自分の目標にあったものを探してみるか?というのが、重要であったといえると思います。
実は私がPCを探し回った時間は6時間以上、回った店も10店舗以上と、リサーチした店以外にも周り、かなりの時間を要したといえます。数店舗で妥協すると、いい結果が得られるとは限らないので、可能な限りまわってリサーチをして、自分にあったPCを見つけられるか、というところが焦点だと思います。
後は万が一故障したとしても折れない心と、メモリ交換、ソフトウェアを再設定できるという最低限の知識も必要かと、私の場合、1時間くらいかけてウィルス対策ソフト、画像・動画編集ソフト、コーデック、といった必要なものを準備していました。
いかがでしたでしょうか?今回は中古PCについて記事にしてきましたが、本人としても結構いろいろ楽しんできたと思います。まあ、すごく疲れましたが(笑)。
実はここではあげていませんが、いろいろな中古パーツや他にも欲しい中古PC(Xeon内臓の奴)などもあり、中古市場は漁ってみる価値はあると思います。案外掘り出し物が見つかるかもしれません。
では今回はこんなところで次回まで、さよなら!